地域の草問題
皆様こんいちは
いっしゃんでございます。
皆様の地域でもクリーンデイとか清掃の日とか
あると思いますが
僕らが住んでる「ほどよい田舎」は
それはもう草木が元気で大変です。
ちなみに昨日が地域のクリーンデイだったのですが、
幸いにも台風の影響で猛暑とまではいかないものの
やはり草刈りをやっていると暑いしキツい!
僕らが住んでいる「ほどよい田舎」の集落は10世帯ほどの小さな集落なので草刈りに来る人も各世帯から
1人、合計10人も来ていればいい方です。
それなのに、家と家は少し離れているので
草刈りや清掃するエリアは結構広いです!
それにもう一つ問題が・・
10世帯ある中でも、40代の世帯は2世帯、
ほとんどは高齢者世帯になります。
そうなると、どうしても元気な体力のある
40代にウエイトがかかるんですよね。
県の所有地であったりするところが無法地帯になって
いても、こちらがアクション起こさないと動いてくれないし、その影響で台風時は電線が遮断されたり、見通しが
悪くなったり、僕らの近くではイノシシの通り道に
なったり、色々問題が起きます。
よく見かける公園も草が生い茂ってること
よくありませんか?
色々と課題や問題点があるみたいですが、
せっかく税金やそのほかの予算を費やして、作っても
その後の管理次第では負の遺産になってしまうことを
考えると、作る前から維持管理をどうしていくのか
明日の子供たちへどう残していくのか
大体草むしりしている人はどちらかというと
シニアの方々が多いですよね。
それは仕事を引退しているからとか
時間の余裕の問題とかではなく、
現代社会が生み出す気持ちの余裕の無さ、
他人との関わりの無さ、
僕らも含めてなんですが
どこか他人事みたいな部分ってあるように思います。
けど自分たちが子供たちを公園で遊ばせるときは
不満を抱く。
やはり社会をより良いものにしていくには
今、目に飛び込んでくるシニアの方々の草を刈る、
ゴミを拾う後ろ姿に、一人一人のアクションの
大切さや尊さみたいなものも感じるような気がします。
まずは地域貢献とかそんな大そうなものじゃなくて
身近なところ、小さなことから
1日1つ社会にGIVEすること
心掛けると少し明日が変わるかも知れないなと
思った草刈り日でした。