会社を辞めて困る人 困らない人
皆様如何お過ごしでしょうか?
いっしゃんでございます。
先月1人会社を辞めました。
仕事的に辞めたら困る人、困らない人
あなたならどっちになりたいですか?
おそらく辞めたら困る人になりたい方が多いと思います。
そう思う理由は
・役に立ってると思われたい
・仕事の処理能力が高い
・認めてもらいたい
・辞めても何も思われない人にはなりたくない
など・・・
自己評価が高いことがうかがえます。
では辞めても困らない人を一般的に見たとき
・役に立っていなかった
・仕事の処理能力が低い
・コミュニケーション能力が低い
など・・・
能力の低さがそう思わせる大きな要因になり得ている。
会社組織で考えた場合、どちらも困りますよね。
辞めては困る人=会社にとって損失(リスク)が高い
辞めても困らない人=会社にとって利益が低い
これは会社における「仕事」と「人」についての
関係性を見ると面白いと思います。
「人」に「仕事」をつけるやり方
なんでもやれるカリスマ(出来る人)を生むか
それに比べてあまり出来ない人を生むか
もう一方で
「仕事」に「人」をつけるやり方
細分化することで、個別のパフォーマンスは上がるので
能力の低い人でも狭く深く掘り下げることで上達する。
今の若い人は覇気がない
今の若い人は貪欲さがない
今の若い人はパフォーマンスが低い
今の若い人はいい人(出来る人)がいない
こんな話をよく耳にする
確かに以前に比べると状況はそうかもしれない。
しかしそう思っていてもその人たちが変わる訳でも
出来る人がたくさん出てくる訳でもない。
辞めたら困る人=出来る人
辞めても困らない人=出来ない人
辞めたら困る人=「人」に「仕事」をつける
辞めても困らない人=「仕事」に「人」をつける
究極を言えば、
現在の会社の仕組みが、「人」に「仕事」を
つけている場合でも
その仕事を細分化し「仕事」に「人」を
つけるマネージメントをすることも可能だと思います。
自分がいなくても、業務がまわる環境を作ることで
自分の時間も増える
信頼も得られる
パフォーマンスも上がる
辞めたら困る人
辞めても困らない人
どんな人になるか
どんな組織にするか
どんな仕事をするか
今の仕事見つめなおしてみると
何かが変わるかも知れない。。