タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

余裕がない管理職をみて思ったこと

皆さま
如何お過ごしでしょうか?
イッシャーンでございます。


先日、取引先の
大変お世話になった方が
退職されるので、
引継ぎも兼ねて
ご挨拶にお伺いした。。


その方は立場的には
管理職


勿論、引継ぎで
新任の方も同席された。



👩退職される方は
 どちらかというと
 やり切った感じの心情


👨新任される方は
 退職される方より
 10歳以上お若い方で
 これからを変えたい!と
 気合い十分な感じの心情


どちらも聞いているこちらも
十分に伝わるような心情でした。


どちらかというと
👩退職される方は
これまでお世話になりました
今後もご協力お願いします
というスタンス。

もう一方で
👨新任された方は
今週で退職される方を前に
今まで何をやっていたんだと
言わんばかりの、
今更の牽制球連発!


退職される方は
感情を抑えながら
スマートな対応


こちら側からみても
色々な形で、尽力いただいたり
スタッフに関しても心配りをされたり
大変好意をもてる仕事をされていたと
感じます。



今までがこうだったかもしれませんが


今からこうしようと思います


これからはここまでは出来ません


丁寧語を使って、

浴びせられる牽制球と

自分は要領いっぱいですオーラ。


一見、効率よく仕事はするべきという

主張が伝わってくるが、

それを口実に出来なかった自分を

今からフォローしているようにしか聞こえない。






お世話になったことを

ご挨拶にお伺いした場面において

今までの労を労う上でも

もう少し言葉のかけ方があると

正直感じた。




今から変えてやろう


これからはこうしていく


この意気込みは大事である。



しかし、人をマネージメントしていく上で

一番重要なのは、人間的な内面の余白だと思う。


余白のない人間は

常に自分の主張でいっぱいいっぱいな人が多い


人に対して

与える

受け入れる

余裕もない人だ。



少なからず、自分は余白のある

人間であり続けたいと思う。



いいデザインも一緒で
余白があるから情報が引き立ち
余白があるから洗練されて写る。

余白を作ることを意識すれば
オシャレなデザインが出来るのと同じで
人間も余白をうまく創ることで
魅力的な人間になれるように思う。