タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

同調圧力にモノ申す!

先日妻が子供スーパーに
連れて行ったとき

2歳になる子供が、
買い物カートに
乗るのを嫌い、手を繋いで
歩かせていたところ
中年の女性に当たり、
子供が転んだらしい

その時に、その女性が放った言葉が
「あなた、危ないから子供を
カートに乗せないよ」
と、いう言葉だったらしい。

これはおっしゃる通りで、
出来ればこちらも
そうしたいのは山々なんだが、
暴れて乗ろうとしない子供もいる

小さいお子さんを
お持ちの方なら分かるとは
思うが、乗らせるにも
タイミングがあったりする


親も色んな作戦を考え乗せる
努力をする。


こっちだって、スムーズに安全に
買い物はしたい。


当たった当事者の女性には
申し訳ないと思うが
その後が問題だ。


その場に居合わせた見知らぬ、
中年の女性たち数名も、
その女性に同調するように
「そうよ、そうよ、ちゃんと
乗せなさいよ」と
同調圧力によって、
転んだ子供をいたわるでもなく
妻のとった行動を非難するだけ
だったらしい。


当然、妻を弁護という訳
でもないが、妻はひたすら謝って
その場を済ませたらしい。


自分がその場に居合わせたら
もっとことが大きくなって
いたかもしれないが、
当事者から言われるのはわかるが
この同調圧力ほど質の悪いものはない


リアルな社会やネット社会に
おいてもこの同調圧力
大いに存在する


誰かが言っているから
どんな言葉を投げつけてもいい


この人もやっているから
自分もやろう


顔が見えないから
集団で何を言ってもいい


誰かが言ってるから
自分が言っても大丈夫


自分の目的や欲求を果たすために
人を批判したり、邪魔にしたり
非難をしたり、同調したりする



誰か一人でも、
子供をいたわることが
出来るくらいの余裕をもった
気遣いができないものかと思う。



そんな大人には
絶対になりたくないものだ。