タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第1話  突然の夜逃げ 祖母の死、小さな命との別れ

昔、貧乏だった


人生において成功した人や
リベンジした人がよく語っている

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自分自身も個人的には
貧乏な家庭だった。


ここからは自分の実体験を
お話ししようと思います。



突然の父の会社の倒産
小学生5年生の冬だった

学校から帰ったら
トラックいっぱい積まれた家具
どこに行くかも聞かされず
学校の友達にもお別れも出来ず
陽が落ちた頃、出発した



着いたのは、住んでいたところから
車で1時間半ほどの、とある小さな市だった。


もちろん行ったことも見たこともない


その時は
父、母、祖父、祖母
自分、次男、長女、三男
まだその時、母のお腹には5人目の
兄弟がいた


それからいきなりの転校
もちろん兄弟たちも
小学校、保育園が変わった




両親は夜、出掛けていき
何やら仕事をしていたらしい、
詳しくはわからなかったが
建設畑の父とは縁遠い仕事だったと
いうことは後でわかった


三男も歳が離れていたので
まだおむつが取れないくらいだったので
夜な夜な小学6年生だった僕が
おむつを替え、寝かしつけていた。


朝目を覚ますと、いつの間にか両親も寝ていた
そんな状況が続いた。


それから1年の間に
祖母が急死、母のお腹の子供も流産


その時、母を助けるか、子供助けるか
医師から判断を迫られた父は
泣きながら、母を救ってほしいと
言ったそうです。


手術後、目を覚ました母は
なぜ子供を助けてくれなかったのかと
父を攻めたとあとで聞きました。


今自分が親になってみると
同じ判断を迫られたら、どんな思いだろうと
胸が痛くなります


片手に収まるほどの
消えてしまった小さな命は
小学生ながらにショックが大きかった



生活が困窮している中での、
不幸の連続、お葬式をするにもそのお金もなく、
ただ僕たちが食べれないことはなかった
両親がどうしていたかは、知る由もなかった


いいことがない中でも、小学校生活は
それなりに楽しかった。


毎月の給与費が滞納していること以外は。


そんな中、小学校を卒業する前になって
「将来の夢」というお題で
作文を書くことになった。


今はその作文は残ってはいないが
内容は鮮明に覚えている。


ぼくの夢

ぼくは将来サッカー選手になって
がんばって有名になって、
たくさんお金持ちになって
お父さんお母さん、家族をもっと幸せにしたい

みたいなことを、なぐるように書いたのを
今でも覚えている


貧乏は嫌だ、
貧乏は家族を不幸にする
貧乏は誰も幸せにしない


一方で
貧乏から金持ちになりたい
貧乏から脱出したい


そういう思いが、当時自分が大好きだった
サッカーに夢を見ていたのだろうと思う


またこの続きはまた書こうと思いますが

この先で起こる積み重なる困難に

サッカー選手の夢は絶たれることとなる。



つづく・・・


【この時の自分へ言葉をかけるとしたら】

〇お金は汚くないよ

〇大人になって、成功者から
苦労は買ってでもしろ
と、言われたので
苦労はしてよかったかな・・

〇夢への思いが少なすぎたね

〇だれかお金の話を教えてくれる人がいたら


こどもの頃から、お金やビジネスについて
色んな形で触れておくことは重要なことだと


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