まだ迷ってるの?   mikiwame’s diary

後戻りの出来ない人生において付きまとう様々な「迷い」「悩み」と戦うISSHERNのブログ

【実録 極・貧乏家族】第17話 校舎内をバイクが走る?! とんでもない公立高校  貧乏家族末っ子の哀しい智恵

ヤクザオヤジに借金離婚を強いられ
隙間だらけのプレハブと小屋から
長屋アパートにグレードアップを遂げ
3畳一間専用部屋を獲得した
貧乏家族長男が
まさかの公立高校の受験に合格し
進学することになったが、
借金離婚をし、母一人で生計を立てながら
子供4人を育てるという
まだまだ続く貧乏な暮らしに
追い打ちをかけるように
長男の高校進学
末っ子の小学校進学
が、やってきた。




長男の公立高校の入学費用は
母がかき集めたお金で
なんとか入学することができた。
学費は運よく返金不要の奨学金制度に
繰り上げ当選するというミラクルがおき
ひとまず安心した。



入学式が終わり、新しい高校生活が始まった。



入学式のときに顔ぶれを見た時から
少し不安視はしていたものの
やはり予感は的中だった。



受験する前から、
この公立高校の噂は聞いていた。


それは 不良が多いということ


それはそれは、今の時代には
想像できない、気志團並みの
リーゼント軍団がいたり
さっそく制服を改良したり
完全にビーバップハイスクールの世界


これはやばいところに来た感はあったが
後戻りはできず学校生活を送った。


公立高校なのだから、そんなやからは
いないものだと思っていたが、
ある日、校内に爆音が鳴り響いた。


当時2階にあった教室の廊下を
なんと、バイクが走り抜けていったのだ

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目を疑ったが、もの凄い爆音で
暴走族仕様のバイクが校舎の中を
走り回っていた。


もちろん、テレビや漫画でしか見ない
光景にただただ驚くばかりだった。


それをやっていたのは3年生の先輩たちだった。


その先輩たちのヤンキー活動は
止まることを知らず、
1年生の教室にきて、
全員並べさせられ、何をいう訳でもなく
名前を言わされたり、少し不良な1年生には
それなりに「〆る」意味合いの言葉を
かけたり、「何なんだこの学校」と
正直思った。


授業中も、ひどいものだった


机は全てどちらかの端に寄せられ
真ん中はポッカリ空いている。


窓際のヤンキーたちは片手を出して
タバコを吸っている。


先生の授業など聞いていない


先生も見て見ぬふり


かなりぶっ壊れた公立高校だった。



そんな高校だから
1ヶ月もしないうちに
クラスでも5人ほど来なくなったり
退学処分を受け、寂しい感じになったが
静かになってホッともしていた。


もう1つ気になる出来事が
貧乏家族には起きていた。


末っ子の小学校入学だ


高校のそうだが、小学校も
制服や備品、意外と高額なランドセル
揃えるだけでも、まとまったお金がいる


貧乏家族にはそんな余力はない


それでも、母は他から借りたりして
用意はしたものの、ランドセルだけは
みんなが持っているようないいモノは
買ってあげれなかった。



ランドセルはそこそこ金額出せば
形がしっかりしていて
立体的になっているが、
母が購入したのは、
一番安価なランドセルで、
明らかに他とは違っていた。


学校に行った末っ子の弟は
その違いに子供ながらに気付いたらしく
ある朝方、登校の準備をしている
末っ子をみたときに
目にした光景に自然と涙があふれたらしい



貧乏家族末っ子がとった行動は、
ぺちゃんこのランドセルに
教科書を詰め込んだあと、
新聞紙を丸めてみんなと同じような
立体感が出るように詰め込んでいた姿だった。


この話を聞いたときも
貧乏を恨んだ


父も恨んだ


自分も恨んだ



末っ子の弟は、年齢が離れているのも
あるが、本当に可愛い弟だ。


洋服もいつもお下がりの
それもボロボロの洋服しかなかったので
誕生日には、新聞配達で稼いだお金で
洋服を買ってあげたりしていた。


もっと金持ちになりたい
もっと働きたい


それと同時に自分への音楽の夢も
大きくなっていった



つづく.....



次回の
【実録 極・貧乏家族】第18話
貧乏家族長男、金を稼ぐ!夢への投資はじまる
を、お送りします。



【この時の自分へ言葉をかけるとしたら】

〇ヤンキーは好きではないが
 何もしてない人よりはエネルギーはある

〇学校でも社会でも人間関係は大変だ

〇改めて、貧乏家族はたくましい



お金の話は学校も親も教えてくれない
教えてくれたり、学べることが
出来ていたら、
今はもっと変わっていたのかも知れない。
日本の教育、親の教育
もっとお金について触れていった方が
未来の子供達にもきっと役にたつと思う
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