タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第24話  夢への一歩 恋への一歩 留年への一歩

貧乏家族母のアルコール中毒問題も
3度の失敗から学んだ母は
ひとまず落ち着きを取り戻した

そのころ17歳になった
貧乏家族長男は原付免許を取得した。


これで新聞配達もかなり楽になり
学校へも内緒でバイク通学を
するようになっていた。


もちろんバイクは中古で買った


貧乏家族長男も、
バンド活動に力を入れ、
夢へのセカンドステージ
ライブハウスデビューを果たす日が来た

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初めてのライブハウス
地元からは少し離れた少し大きめの市に
そのライブハウスはあった

有名なミュージシャンも輩出している
ライブハウスでたくさんの写真とサインもあった


そんな有名なライブハウスで演奏することになり
かなり緊張気味で迎えた僕らの出番


準備を、下りている幕の向こうでは
観客のざわめく声が聞こえる


どれだけのお客さんがいるだろう
あいつは来てくれているかな
ちゃんと連れてきてきれているかな
と、自分たちがチケットを売った人の
ことも考えていた。


メンバーとアイコンタクトで
確認し、いよいよ本番だ


合図をした次の瞬間、


幕が上がった。


それと同時にスポットライトが当たり
演奏を開始した。

最初は観客の顔など見る余裕もなく
ひたすら演奏した。


しばらくして、徐々に
観客の方を見れるようになったが
反応はイマイチなように感じた。


知り合いの顔もチラホラ見えたが
やはり反応はイマイチだ


それもそのはず


たかが高校生のコピーバンド


プロのような反応がある訳がない

その時に自分たちの実力を知った

しかし

その後、トリ(ライブの最後)をつとめた
バンドは一味違っていた


演奏のレベルも
観客のノリも、ジャンルは違うが
明らかに遥かに上をいってた。


気持ちでは負けていないと思って
いきがっていても
人の心を動かさなければ
誰も反応してくれないのが音楽だ


その時、改めて思った。

もっと感動させる音楽を作りたい

未来の自分たちを創造した瞬間でもあった。



その後、少しして、相変わらず
練習を繰り返す日々を送っていた


バンドブームもあり、地元の女子たちも
バンドマンには興味深々で
ライブにも女の子の比率が多くなっていた


そんなとき、僕らのバンドの練習を見にきていた
女の子が何人かいた


僕は特に意識もせず、
ひたすら音楽を追求するために
その時はあまり記憶になかった。


数日後、メンバーのバイト先に集合して
練習までの時間をつぶしていた

そこに先日練習を見に来ていた
女の子の一人がいた


また練習を見に来たいということだったので
OKし、また見に来ていた


ふとメンバーとその後話をしていたが
あの女の子は当時ベースを担当してたメンバーの
友達の友達だったので、気があるのではと
みんなで笑いながら話をしていた。


それから数日が経ち
また練習の日に、その子が表れた
見に来る分には何の支障もないため
その日もいつも通り練習が終わった。

だいたい夜練習をした後、
その後、メンバーで喫茶店に入り
食事をしたりしゃべったりしていたので
その日も同じようなパターンで
練習後、それぞれバイクで行きつけの
茶店に向かおうとしていた。


みんなが出たあと、最後に
僕が出ようとしたとき、
その女の子が、バイクのうしろに乗った。

えっと思ったが、ちょっと話したいと
言うので、すぐ裏の公園に向かった。

これはメンバーのことが気になっているという
相談だと思い、話を聞くことにした。


しかし、それは違っていた


なんと、貧乏家族長男のことを
好きになったというのだ。


これには驚きだった


しかし、当時本気で音楽活動をしていた
僕は、付き合うなど考えもつかず
その子のことも何も知らないので
カッコつけた言葉で
一番は音楽だからと臭いセリフと吐いて
次、バンドとは別に会う事約束し
いつまでも来ない僕を心配していた
メンバーの待つ喫茶店へ向かった


恋への一歩の始まりだった


そのころ、とんでもない高校へは
行っていたが、バンドメンバーに出会ってから
その方が楽しくなり、徐々に学校を
サボるようになっていった。


進級するとき、単位を含めテストがある

そのテストが問題だ

勉強を全くしていなった為、
僕とメンバーであるボーカルは追試をうける
ことになり、大ピンチ

留年への一歩

を、踏んでしまった


起死回生には、追試に合格するしかなかった


つづく.....


次回の
【実録 極・貧乏家族】第25話
貧乏家族長男とバンドメンバー 
留年の危機を乗り越えられるか?!
青春時代の始まり
を、お送りします。



【この時の自分へ言葉をかけるとしたら】

〇ステージに上がらないと
 わからない世界がある

〇バンドマンはモテると言われていたが
 まんざら嘘でもなかった

〇勉強は嫌いだが
 社会に勉強はかかせない


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