タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第45話 巣立ち前、まさかの重大事件勃発

次男の衝撃的過ぎる
自殺未遂事件が起きたばかりの頃
僕は次なる自分の目標である
本格的なバンド活動をするべく
都会へ向かうことを決意した


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この事については、バンドメンバーにも
相談したが、都会へ行って
本格的にデビューを目指して行こうと
言ってくれたメンバーはいなかった。


みんな進路には悩んでいたが
現実的に上京して、成功するかもわからないような
雲の上の話に乗る人はいなかった


しかし、僕は自分自身を信じていたので
迷うことなく、上京する準備をしていた。


唯一ボーカルだけはどうするか迷っていたが
僕は決めたら周りが見えないタイプだったので
一人でも行くつもりでいた。


そんなとき、まさかの重大事件が勃発した


それは当時付き合っていた彼女が
一緒に上京したいと言い出したのだ


これには正直困った


結婚もしていないし、まだお互い十代


彼女も高校を卒業して就職も考えていたし
彼女の両親にもどう説明したらいいのか
現実的には難しいと思っていた。


しかし、彼女はどうしても行きたいと
気持ちは固まっていたので、
自分の両親に相談した。

案の定、反対され、僕は呼び出された


最悪の状況だった


そんな経験はなく、
どういう風に接したらいいのか
どんな話をしていいのか
全く想像もつかず
とにかく会うことにした。


会って話をしたが、正直どんな話を
したかは覚えていないが
なぜか認めてもらった。


僕自身は、一人で行く予定にしていたので
計画と違った形にはなったが
なんとも初めての一人暮らしが
同棲というスタートになろうとは思わなかった


旅立つ日まで、ラブホテルのアルバイトを
二人とも頑張った


まだ二人の関係はバレていなかったが
上京するにあたって辞めることを
伝えなければならなくなり
支配人に報告したら、なんと
とっくにバレていた。


それはそうだろうと思ったが
支配人を含め、すごくいい人たちだったので
最後辞める時は選別として
生活用品を数点くれた。


突然の高校中退から始めた
ラブホテルの珍アルバイト

色んなことがあったが
心に残るアルバイトであったことは
間違いなかった


つづく....


次回の
【実録 極・貧乏家族】第46話
貧乏家族長男、長屋を離れる
田舎町との別れ
を、お送りします。


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