タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第2話 ボーカル再来! 運命が動き始める

バンド活動で夢を抱き
都会へ出てきて
アパート暮らしを始めた
貧乏家族長男は
アルバイトではあるが
いい環境の職場に着くことが出来
少しずつではあるが、
生活を安定させていった。



しかし、そこまでに行きつくまでに
色んな人に迷惑と負担をかけたことは
紛れもない事実で
掛け違えたボタンを少しずつだが
掛け直すように日常を過ごしていた。


そんな矢先、同棲中の彼女の提案で
住む環境を変えるということになり
住んでいたアパートから
車で15分程度の
繁華街近くのビルに住むことになった。



引っ越しをした当初は新鮮だった


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そんな頃、僕にとって嬉しいニュースが
飛び込んできた


なんと、ボーカルが都会に
引っ越してきたのだ


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夢を諦めていなかったのだ。


この決断には本当にうれしかった。

仕事は僕が働いている
職場を紹介した。


ボーカルが借りた部屋の場所は
僕が住むところから車で20分も
離れていないところだった。


これでバンド活動の足掛かりが出来たと
本当にうれしかった


しかし、同じ職場で働いたことの
なかった僕らは
お互いの仕事におけるスタンスの
違いを知ることになった。

まず、
ボーカルは完全夜型人間
僕は完全朝方人間

どうなるかというと
仕事も友達と言うことで
会社も気を使って
同じ現場でペアリングしてくれたのは
いいのだが、
夜型のボーカルは、
とにかく寝坊が多かった。


その度に、部屋に迎えに行ったり
していたが、夜型の上に
自分の世界を持っている
ボーカルは、寝坊して遅れているにも
関わらず、急ぐそぶりもなく
朝ごはんを食べ、
「おはよう」と車に乗り込んでくる

これには脱帽だ。

しかしなぜか腹は立たなかった

本当に不思議な関係だ。


現場に行っては
休み時間に
自家用車に積んであるギターを弾いたり
仕事が終わっても
二人で夜な夜な歌ったり
作曲活動をやった。

久しぶりに楽しい時間を
たくさん過ごした


そしてついに、運命を動かす
もう一人の男が表れたのだ



つづく.....


次回の
【実録 続・貧乏家族】第3話
職場に現れた
新星10代の鼻輪男
を、お送りします。


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