タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第20話 借金問題再熱 貧乏家族長男を襲う

正社員として仕事も順調に
行きかけていた貧乏家族長男に
またあの時の貧乏時代を彷彿させる
出来事が待っていた。


会社にも電話をしてくるように
なっていった貧乏家族母は
段々とエスカレートし、
緊急を要するときには決まって
会社に電話をしてくるようになった


僕は何度も会社には電話をしないでほしいと
お願いをしたが、決まって公衆電話から
かけてきて、お金の相談をしてきた。

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仕事の付き合いもあり、生活費以外でも
お金が必要だった僕には貯金というものもなく
毎月貰う給料はすべてなくなっていた。


その中でのまさかの貧乏家族母の申し出に
最初は快く応じていたが
段々と僕の方の生活も苦しくなり
会社から前借までしてするようになっていった。

その事情も母には話すが
母も必死で、最終的には父の商売が
うまくいっていないから、こうなっていると
泣きながら言う始末で、話にはならず
ほったらかしにも出来ず
負のスパイラルが始まっていった。


お金が足りなくなった僕は、
これ以上会社にも迷惑がかけれない為
銀行からお金を借りる選択をした。

勿論借りれば返さないといけないが
給料は決まった額しかない。

まさにこれが自転車操業の始まりのような
瞬間だった。

その後も何度も、母の要求に近い形で
振込をしていたが、これでは切りがないと思い
父に相談をした。


父はあまり知らなかったみたいだが
その時は迷惑をかけたと誤っていた。

しかし、父も全く身に覚えのない
ことではなかったみたいで、
現状仕事が大変なことは匂わせていた。


ある日、借りたお金も底をつき
そのタイミングでまた母から電話がかかった。

もうどうすることもできないことを
伝えると、泣きながら
「もう死ぬしかない」とか
「父にいってほしい」とか
本当は僕が言いたいほどのことだったが
母は母なりに苦労していることは
伝わったが、もうお金はない


また新たな借金をするしかない状況だったので
そんな母には厳しかったが断って電話を切った


それから少し時間が経った後
母が取った行動にまた驚かされた


なんと僕がたまたま出掛けたタイミングで
会社にかけてきて
直接お金が借りれないか聞いていたのだ


これには事務員さんもびっくりした様子で
僕が会社に戻った後、話して来た。

本当に恥ずかしい話だった


だがこちらから電話しようにも
電話料金未納な為、繋がらず連絡できない
そんな状況だった。


会社には今後こんなことがないように
謝罪は入れたが、まさかそんなことを
するとは思わず、正直そこまで
追い詰められている状況になっているのかと
恐さすら憶えた



つづく......


次回の
【実録 続・貧乏家族】第21話
母以外の新たな借金相談
ピンチ!貧乏家族長男
を、お送りします。

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