タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第21話 母以外の新たな借金相談 ピンチ!貧乏家族長男

母の度重なるお金の要求に
なんとか踏ん張りながらも
送金し続けた貧乏家族長男に
また新たな要求者が表れた



相変わらず定期的にかけてくる
母に対しては出来る限りお金を送金した

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それでも鳴り止まないお金の欲求に
段々と拒絶反応を示すようになってきた



ある日、またもや母からとんでもない
金額の要求があった


さすがにすぐに対応できるような金額ではなかった


難しいことを伝えると、
もう母も半分投げ出したかのような言いぐさで
自分でももうどうしていいのかわかならいと
強く悲しい口調で言った。


しかし、今はどうすることもできず
断ると、それから少しして
思わぬ人から電話がかかってきた。


貧乏家族父だ。


父は母から話を聞いたか僕に尋ねた

僕は聞いたが無理だと断ったことを伝えると
父は何故そのお金が必要かを説明し始めた。

内容は父が仕事で使っているトラックの
車検費用が必要だということだった

そのトラックがないと来週から仕事が
出来なくなり、今よりももっと大変になると
いう脅しにもとれる殺し文句で
僕の心情に訴えかけてきた。


話はわかったのだが、今現状母にも
こういう形で度々送金していることも
伝えたが、父にとってはそんなことよりも
車検費用の方が今は何よりも最優先のように
伝わってきた。

正直、自分の親ながらに怒りさえ覚えたが
父は来月には売り上げが
入ればすぐに返すと言った。

母よりはまだ信用できる部分はあったが
残念ながら僕にはもうそんな余裕なお金はなかった。

とにかくどうにかしてほしいとだけ
言い放った父は電話を切った。


しかし今日中と言っても
また銀行から借りる時間もない

そこで事務所に戻った少し暗い表情の
僕を気遣ってくれた事務員さんが
話しかけてきて、相談に乗ってくれた

その後、事務員さんは社長に掛け合ってくれて
仮払いとして会社が貸してくれるように
繋いでくれた。

本当に感謝だった。

そのお金を送金し、
後日父からお礼の電話があった。


その後、父は約束通り、
翌月そのお金は返してくれた


しかし、それで問題が済んだわけでは
決してなかった。

自分の商売に関しては
即時に行動に移し、金策を練っていた父は
家庭にとっては全くを持ってやっていなかった。


母は父のことを思い
必死で頑張っていたようだが、
それも限界が近づいていた


つづく.....

次回の
【実録 続・貧乏家族】第22話
私立高校からの電話?
その衝撃過ぎる内容は
を、お送りします。


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