タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第33話 運命の軍師との出会い 3度目の引っ越し

中卒で金髪でロン毛で
社会常識も知らない貧乏家族長男が
なんと勤めている会社の課長へ昇進する
という番狂わせがあった直後
同時に夢でも希望でもあった
バンド活動を終えることとなった。


貧乏家族の借金問題や
弟の学費をどうにかするためにも
仕方ない側面もあり、この仕事を
続けてきたが、やがてその仕事が
自分の中で大きなものとなり
いつの間にかバンド活動よりも
自分の中で熱いものへと変わっていたのには
自分でも少々驚きだった


そんな仕事も楽しい事ばかりではなかった

勿論借金問題も
まだまだ解決には至っていないどころか
毎月何かあるような状況だった。


会社にはいつも遅い時間までいることが
多かったのだが、遅くなればなるほど、
一人の時間は増え、色んなことを考える時間が
多くなっていった。


時より、いつまでも続きそうなこの現状に
不安を憶えたり、情緒不安定なことも
多々増えてくるようになった。

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人間関係も、うまく行っている時はいいが
そうでない時も勿論あった



そんな時はギターを車に積んでいたので
家には真っすぐ帰らずに
そのまま遠くの山の中で車を止め
コンビニで買ったビールを片手に
一人ギターを弾いて
そのまま寝て朝方帰ってシャワーを
浴びて仕事へ行く、なんてことも
しばしばあった。


今考えると自暴自棄になっていたのだろうとは
思っていたが、相談できる相手も
解決方法も見つかららないまま
時には死にたいまで考えるような時もあった。


そんなある日、いつものように夜遅く仕事をしていると
一人の中年の男性が来た

見たことあるような、初めてのような
とにかく元気のいい、声の大きい人だった。


その人も、うちの会社の現場で働いてもらっている
アルバイトの方だったみたいだが、
給料を受け取りに事務所に来た時に
そのお金を僕が預かっていたので
僕が手をあげて席に来ていただくように
伝えたら、その方は、僕の横に座るなり
「大丈夫?」と突然声をかけたのだ。


それからその方は続けた

「きついね、無理しすぎじゃない?
でもきっと○○からはよくなると思うよ」
と意味不明なことを言い出した。

それからまたその方は話続けた。


僕しかしらないようなことを
次々と言い当てたのだ。


僕は胸が躍った


なんだこの人は


その瞬間、なぜか涙がこぼれた


これが、僕と軍師との運命的な出会いだった


その人は、どうやら占いも出来、特殊な能力で
人の過去や未来がわかる能力を持っている人だった

そこから僕はその人と深く深く関わることになり、
都会に出てきて3度目の転居をすることになる。



つづく......





次回の
【実録 続・貧乏家族】第34話
負のスパイラルとの真向勝負
助けてくれたのは意外な人
を、お送りします。


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