タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第34話 負のスパイラルとの真向勝負 助けてくれたのは意外な人

借金問題や、人間関係
急な昇進に、戸惑いを隠せない
貧乏家族長男の心は
自分が思ってもいない行動を
自発するようになっていった



そんな時、突如現れた救世主
ここからは「軍師S」と呼ぼう

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軍師Sのおかげで、少しずつだが
掛け違えてきたボタンや
絡み合った自分の心が
少しずつ解放されていった


それは軍師Sも同じだったことは
後からわかったことだが
そのことについては
また後程触れることにしよう。


色々と相談する中で、
このまま、この状況を続けていくのは
よくないとわかってはいたが
軍師Sからもそのことを言われたときには
行動を起こさないと何も変わらないと
本気で思った。


彼女と別れ、広く、家賃も高い
ムダな家賃と移動距離にメリットなど
1つもなかったが、引っ越しをするにも
経済的余裕もなく、手詰まり状態だった


そんなとき、当時事務所で事務員をしていた
社長の親族の人と話をする機会があった


その人とは、よき理解者であり、時には
ケンカも言い合いもすることもあり
また時には自宅で夕食を御馳走になることも
あるような、そんな関係だった


今の状況を話している時に
今の思いや、これからの思いを
僕は話をした。


当然、経済的話をした。


そのことで、前に進みたいけど進めていない僕を
察したのか

次の瞬間、その人が言ってくれた言葉に
僕は救われた


「お金であなたが変わるなら、
自分名義でお金を借りてあげるから
それで、今変えようとしていることを
やりなさい」と言われた

それもかなりの金額だ。


僕が返さなかったどうするのだろう

そんなことをすることは決してないが
そんなことが頭をよぎった


しかし、その人は
「あなたなら信用できるし、
騙されたときは騙さられた自分が悪い」
とまで言い切った


嬉しくて、溢れ出そうな涙を
抑えるのに必死だった


その後、本当に銀行からお金を低金利
借りてくれて、僕は負の遺産である
LDKの無駄に広い、高い家賃の部屋を
引っ越せる目途がたったのだ。


本当に本当に感謝だった。



しかし借金が増えたことには
変わりはなかったが、
僕にはとってのこのお金は
借金ではなく、自分を変える投資だと
前向きにとらえていた



資金調達も出来た僕は
早速軍師Sに相談し、次の転居先を
探すことになった


3度目の転居だったが
そこで、軍師Sの本当の力を
思い知らされることとなる


つづく......



トレビの泉で話題になった財布です



次回の
【実録 続・貧乏家族】第35話
3度目の引っ越し
軍師Sの本領発揮
を、お送りします


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