タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

テクノロジーの進化と共に失われるつつあるものとは

先日、社内の飲み会をした


それも事務所の中で。

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集まったメンバーは
僕ともう一人を除いては
すべてアルバイトスタッフ


今までも社内の飲み会と言えば、
懇親会、忘年会、新年会
くらいなもので、
必ずと言っていいほど、外食がほとんどだ。


しかし、今回か会社の事務所内で開くことにした。


事務所で飲むのは初?かというとそうではない


遡る事、20年以上前になるが
僕がアルバイトとしてこの会社に入ったとき
よく、事務所、ではないが、アルバイトの
控室と言われているところで、
みんなで飲んでいたのを思い出す。


ではなぜ事務所飲みをしたのかというと
昔と今では大きく違うものを感じたからだ


20年前、携帯電話もまだ普及しておらず
あるとすればポケベルと呼ばれるものしか
なかったときと比べると
個人と繋がろうと思えば
現代は容易出来るが、
実際の繋がりは違っている。


それはリアリティに欠けているところだ。


SNSで繋がっている
SNSで繋がろうと思えばいつでも繋がれる

そう思うと、実際、仕事場の会話の中で
飲みに行こう、今度〇〇しよう
と、言っても中々行動には移さない


これは昔がよかったとか
今がダメとかそんな昭和のおっさんが
話すようなことを語っているのではないし、
テクノロジーの進化が人間をダメにしている
と、言ってる訳でもない。


実際に、会社の事務所、という空間を
利用して、手作り感満載の振る舞いに
みんなもの凄く喜んでくれて
また大いに盛り上がった。

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低予算で、ジャンキーな食べ物ばかりだったが
そこにあったのは、美味しい料理ではなく
特別なお酒ではなく、オシャレな空間ではなく
笑い声や話題の絶えない
あったかいリアリティーだけだった。



簡単に繋がれる中には
活字やスタンプ、画像や動画
などのアプリの中の限られた
表現方法しかない。


実際の声や表情や空気感の中には
テクノロジーでは果たせない
大切な役割があることを感じた。


ロボットやAIによって
失われるものがあるとれば
それは人間のあったかい心なのかも知れない。


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