タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第55話 変わり果てた父の姿 貧乏家族長男の決意

父が倒れたとの一報を受けて
僕は車を飛ばし、父のいる病院へと向かった



その病院は僕の仕事場から
車で高速道路を使っても1時間は
かかるところにあったため
出来るだけ冷静に急ごうとしたが
父が倒れるなど今までにない出来事に
僕は完全に同様していた



父が倒れた現場は
なんとその病院だったのだ

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幸いにも、たまたま病院の敷地内の
工事をやっていた父は
倒れた直後、そのままその病院に
運ばれていたのだ。


僕はその病院に着くと、看護婦さんに
案内され、父の元へと向かった


そこには点滴を何本もうたれながら
横たわる父がいた


とても苦しそうな表情をしていたが
意識はあったようだ。


母から連絡を受けたときは
なぜ倒れたのか、その状況もわからかったので
担当医からすぐに説明を受けた


そしてわかったのが
熱射病だった


その日はまた特に暑かったが
父にとっては、このくらいは
あたり前の環境だった為、
今までも熱中症にもかかったことの
ないような丈夫な人だったため驚いた。



熱射病は重い熱中症状であるため
一歩間違えば死んでしまう症状でもあった


父は、点滴を受けながらも
横に用意してあるバケツに何度も
嘔吐していた。

とても辛そうだった


話しかけはしてみたが、うなずくのが
精一杯の状況だった。


その頃は母、自宅で弟の帰りを待っていた

弟が返ってくると、足早に病院へ向かってきた

向かう最中も電話があり、
動揺しまくっていた母に症状を説明し
今のところは命に別状はないということを
伝えると、少し安心したように思えたが
初めての出来事に、今の不安と
これからの不安が一気に襲ってきたようだった


その後、父の症状は落ち着き
弟の車で自宅へ乗せて帰った


それから数日、父は安静を余儀なくされた


ケガに引き続き、熱射病と
年齢と共に少しずつそういったことが
増えてきた父を僕は心配だった

その他にも母の白内障や借金問題を考えると
僕自身将来どうしていこうか不安にかられた。


そこで僕は決意した

音楽の夢を諦め、仕事に没頭しながらも
どこか中途半端な生き方をしていた僕は
仕事で成功して、家族をもっと
幸せにしたいと強く思うようになった


それから僕はいくつもの本を読み
また学ぶようになっていった


そしてまた貧乏家族長男に
転機が訪れようとしていた


つづく......

次回の
【実録 続・貧乏家族】第56話
サラリーマン金太郎を目指す
貧乏家族長男の野心
を、お送りします。

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