タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第11話 脱・貧乏家族長男の将来設計

入籍もしていない中
脱・貧乏家族邸の建設を企てた
僕は、様々な困難を乗り越え
なんとか契約日までに入籍を済ませ
本物の夫婦となった。



脱・貧乏家族邸の件が落ち着き
名実ともに夫婦となった
僕らは将来についてよく考えるようになった

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僕は成人を迎えてから
結婚と言うものに悲観的になっていて
家族を持つことにどこか否定的な
考えすら抱いていた。

勿論、考えなかった時期が無かった訳ではないが
一生独身でもいいと思っていたほど
家庭にも子供にもあまり興味がなかった


そんな僕は親の借金問題に翻弄されながら
自分の幸せはどうでもいいような
心境にあったのは事実だ


しかし、妻と出会い一変した


180度と言っていいほど
将来についても考えるようになり
不思議なことが身の回りに起きるようになった


今までの実家の借金問題も
ウソのように消えていき
今までのことが信じられないほどの
別世界が僕を待ち受けていた


そんな妻とは
なんと11歳も歳下だ


しかし、ランドセルを背負っていたころから
知っているせいか、ずっといるような
錯覚に陥ることさえある


入籍を済ませたあと
僕らは将来設計をよく話すようになった


これは脱・貧乏家族邸を計画したときから
暗黙でお互い思っていたことではあるが
それは子供のことだ


僕は4人兄弟の長男として育ってきた
妻も3人兄弟の長女とし育ってきた

妻は保育士の資格を持つほど
子供好きと言うこともあり
妻の中では子供を持つことは
将来必須だった

その一方で僕は
子供にあまり興味がなかったが
妻とは全く違っていた


今まで考えてもみなかった
将来設計を考え始めた


それからしばらくしてからのことだった


ついに待望の第一子を授かったのだ


結婚して少々早いような気もしたが
僕の年齢を考えるとベストなタイミングといえた


僕らは涙を流して喜んだ


安定期が来るまで周りには伏せておくように
していたが、本心は言いたくてしかない心境だった


家庭にも子供にも否定的な僕が
まさか結婚をし、父親になろうとは
一番驚くのはやはり貧乏家族の両親だろう


第一子を授かった僕らの生活は
また将来へ向けてアップグレードし始めていた


そのときまさに僕は本厄に入った


To be continued・・・


次回の
『実録 脱・貧乏家族』第12話
僕ら夫婦の自分たちだけの教会
を、お送りします。


平成終わりまであと1ヶ月
夏まであと3ヶ月

今取り掛からないで
いつ取り掛かる

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