タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第28話 病気からの完全復帰 新しい命に付いていたもの

脱・貧乏家族邸の
新しい生活もスタートし
本当に新鮮で楽しい日が続いていた



この脱・貧乏家族邸が完成する前
緊急手術をした僕は、その後
傷跡にばい菌が入り、毎日病院へ
消毒と経過観察として通院を余儀なくされていた

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そんなある日、担当医が休みで
別な先生が診療してくれたのが
その先生が突然持論を言い出したのだ


これは1ヶ月くらい消毒してるけど
俺はもう一回切った方が治りが早いと
思うんだよねと・・・


おいおい待てよと思ったが
こちらからは何とも言えず
その先生は、担当医に相談してみるみたいな
形でその場は終わった


僕としては冗談じゃないぞと思う気持ちで
次の日の診療を受けた


翌日も担当医ではないその病院でも
少し偉い人が担当だった


その人に先日の先生の話をすると
その先生はその必要ないと言ってくれた


この言葉には救われた


その偉い先生の言う通り
その後、僕の傷口は完治し
再び切る必要はなかった


あとで聞いた話だが
切ることを推奨していた先生は
よく切たがる先生だったらしく
危うくモルモットにされるところだった


無事傷口も完治したころ、
もう一つ僕らには楽しみにしていることがあった


それはお腹の子の性別だった


僕と妻は最初の子供は
男の子希望だったので
出来れば男がいいなと思っていたし
僕はなんとなく男の子のような気がしていた


軍師Sにも占ってもらったら
それも男の子だったので
より確信に変わっていった。


それから少し経ったとき
産婦人科に健診に行った時だ


予想通り、あれが付いていたのだ!


僕らの目にはハッキリと見えた


ついに脱・貧乏家族に新しい家族
それも待望の男子が誕生する


To be continued・・・

次回の
『実録 脱・貧乏家族』第29話
近づく予定日
初出産の妻の不安
を、お送りします。