タイガーウッズ１１年振りのメジャー制覇と若手プレイヤーとの差
本日最終日を迎えたマスターズ
タイガーウッズの
１１年振りのメジャー優勝という
劇的なフィナーレを迎え
世界が歓喜に沸いた。
度重なるケガにより
一時期は引退さえもほのめかしていた
タイガーウッズ
第一線から遠ざかっていた間に
数々の若手選手が現れ、活躍し
タイガーウッズのいないゴルフ界を
牽引していた。
そんな若手選手たちも
今回タイガーウッズには及ばなかった
それはなぜか？
それは
圧倒的な実績と
圧倒的な存在感と
圧倒的な場数の違いだ
タイガーウッズはメジャーにおいて
すべて首位からスタートし逃げ切ってきた
今回は初の逆転劇でその栄冠を手に入れた
同組で終始首位をキープし続けるかに
思われたモリナリも獲物を狙う虎の前に
崩れ去った。
パトロンも味方につけ
マスターズそのものが
タイガー劇場化した
そこにいた人たちも
テレビで観ていた人たちも
大半の人々はタイガーの優勝を
待ち望んでいたに違いない
一方で若手選手は
そんなタイガーと優勝争いをしてみたいと
思っていたに違いない
そんな若手選手は皆、タイガーに憧れていた
選手たちだ。
タイガーウッズの強さは
技術だけではなく、
戦略だけではなく
空気感にもあると思う。
これからその虎を倒せる選手は
自分のプレーに集中し、虎劇場にも
動じないそんなプレイヤーだ。
