タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第54話 新しい年に思う 長男坊のこと

脱・貧乏家族に長男坊が誕生して
早、1年が過ぎ、
もうそこには年の瀬が訪れていた。


感慨深い1年間を過ごした
僕らの1年ももう終わろうとしていた。

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妻と出会ってから
毎年年末の恒例は美しいものを
買ってきて家でゆっくり飲みながら
過ごすというものだったが
育児中との言うこともあり
妻は年末楽しみにしたお酒も
今年はまだお預けだった。

それでも美味しいものと長男坊の
笑顔に包まれて1年を終えた


長男坊が生まれた年末は
脱・貧乏家族邸で正月を迎えたが
今年は久しぶりに
両親のいる実家で過ごすことにした


いつも通り行きつけの神社に初詣を済ませると
その足でそのまま実家へ向かった


孫が来るのを楽しみにしていた両親と弟は
たくさんの料理とお年玉と贈り物を
準備して待ってくれていた。


つい数年前まで、いろんな意味で大変だった
この実家も、今はそんなことなど
なかったかのように幸せ感に包まれていた。


正月の宴が始まると
お酒が入った父と色々と話をした。


父も今の現状には満足しているのだろう
一部を除いては・・

父のあとの一番の心配事は母の事だ。

重度の白内障を患っている母を
いつも父は心配していた。

つい先日もキッチンで
火を扱っているときに
火事になりかけ危なかったと
父から聞かされていた。


早く良くなって欲しかったが
母にはそんな気はないようにも思えた

もう一つ話が出ていたのは
長男坊のことについてだ


直接長男坊というわけではないが
そろそろ兄弟を考えた方がいいのでは
ないかということだ。

そのことについては
僕ら夫婦も話をしていた


妻的にはもう一人は欲しいと思っていたし
それは僕も同じ思いだったが
1つ違う部分があった


妻は次に産むなら女の子がいいと
思っていたことだ。

僕は男の兄弟が多かったので
女の子でもよかったが
どちらかというと男の子寄りな考えだった


年齢的には今年考えれば
ちょうど2歳離れるので
子育てもしやすいのではないかということと
僕の年齢を考えると
早い方がいいのではないかと考えていた。



この1年を通じて父親、母親に
させてもらった長男坊には感謝だった

また更に新しい家族への想いを
馳せたそんなお正月を過ごした
脱・貧乏家族だった

To Be Continued・・・

次回の
『実録 脱・貧乏家族』第55話
今年も続く脱・貧乏家族の誕生日ラッシュ
そして・・・
を、お送ります。


GWも残すところもう数日
休み明けに始めやすいダイエット
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