タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

クールビズいつ終わるの?

皆さま

如何お過ごしでしょうか?

イッシャーンでございます。

 

10月ということもあり

クールビズも終わり

昨日はネクタイを締めている

人たちをよく見かけた。

 

うちの会社でもほとんどの

人がしていた。

 

そもそもこのクールビス

ビジネスや公の場において

正装とされるスーツやネクタイと

温暖化による環境問題に対する

政府主導による環境対策。

 

世界中において

このクールビスは賛否を

よんだみたいですが

国々の反応は異なるものでした。

 

中国:日本式の軽装として

   注目はされたが定着までには

   至っていない

 

韓国:日本同様の趣旨のもと定着

 

イギリス:提唱はしたが、厳格な

     服装規定を求める声が

     根強く定着には

     至っていない。

 

イタリア:イギリス同様提唱はしたが

     ネクタイメーカーの大きな

     反発を受けた。

 

などなど、諸外国においても様々な反応

だったようです。

 

夏の新しいビジネススタイルとして

日本では定着したクールビズ

 

これは業界においては

ずっとカジュアルなスタイルで

やっているアパレル関連や

もっとトレンドでいうと

アップルのスティーブンジョブズ

フェイスブックマーク・ザッカーバーグ

のようなIT業界のスタイルでいくと

全くクールビズなどの世界観とは

かけ離れた世界である。

 

大昔から人の印象に蓄積された

「正装」

これは歴史を辿れば

19世紀半ば、英国にて誕生

日本へは幕末から明治維新以降

 

ビジネスや公の場において

スーツを着て得られる印象

 

見た目から

「相手に与える印象が良い」

スーツを着た姿は

皆似ていることから、

服装における親近感を与えることに

よって「信頼」を築くことになる

ことから浸透していったのだとか・・

 

 

近年は逆に若者の間でもスーツ離れが

進んでいるいるのもわかる気がする

 

カジュアルオフィス化が進み

世界を代表する起業家がスーツを

着ずに登壇したりプレゼンしたりする。

 

この昔から人の印象に

植えつけられた「正装」が

変わろうとしているのかもしれない。

 

髪型や服装における常識

 

働き方や企業が変われば

人の印象も、目にする光景も

変わっていく

 

クールビズという言葉も

いつか消えていくかも知れない

 

どこまでこの正装という

 

スーツ族の印象を守れるか

 

見ものである。