タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

太宰府の「ほどよい田舎暮らし」の勧め 其の①

皆様いかがお過ごしですか?

いっしゃんでございます。

 

梅雨も梅雨らしからぬ中であと半月もすれば

本格的な夏ですね~

だんだん蒸し暑い日が多くなりましたが

うちは街の中に比べると少し涼しいです。

なぜかというと、田舎で暮らしているからです。

街の中と比べると2~3度は気温が低いですね。

快適です!

 

ということで今日は田舎暮らしについてお話ししようと思います。

 

皆さんは田舎暮らしについてどう思われますか?

田舎暮らし憧れるな~

空気や水が綺麗そうだな~

いいだろうけど色々不便そうだな~

田舎では暮らしたくないな~

ets・・・

想像することも、また田舎で育った方も

色々と田舎のイメージがあると思います。

 

僕ら夫婦もこの土地に家を建てるまで

色々な不安や想像を膨らませながら

もう4年が経とうとしております。

今はどうかと申しますと、

家族みんなこの家が大好きで、

この地域が大好きで

毎日楽しく色んなことを発見しながら

過ごしています。

 

何故不便さや不安を解消して、

毎日楽しく快適に過ごせているのかというと

皆さんが想像している田舎暮らしではなく

「ほどよい田舎暮らし」

選んだからです。

 

「ほどよい田舎暮らし」の個人的な定義

①住居の周りは自然であふれている

②車を少し走らせれば街がある

③少し移動すればコンビニ・病院・スーパーがある

⓸通信機器は普通に繋がる

 

今、私が住んでるのは九州の福岡県太宰府です。

名所で言えば太宰府天満宮九州国立博物館ですね。

毎年700万人くらいの観光客が訪れる

光都市でもありますが

私の家の周りは見渡す限りの山ばかりで、

観光客はほとんど見かけません。

これだけ聞くと結構な田舎や集落と

言われるような風景をイメージされるでしょうが

福岡市内まで車で30~40分程度の

アクセスの場所にあります。

海に行くまでも1時間圏内

 

福岡県はどちらかというと車社会ですので、

通勤時間30分程度のアクセス環境地は

住居エリアとしてはすごく人気があります。

それになっといっても都心、街中に比べると土地が安い!

 

ちなみに私の育ちは周り田んぼの

超田舎暮らし(学生時代まで)

妻は福岡市内の町中暮らし。

(生まれたからずっと)

 

今、よく耳にするのが、田舎暮らしや

古民家暮らしと言われるものですが

都心や町の中に住んでいると憧れる人多いですよね~

空気がキレイで水がキレイでのどかな

雰囲気を思われる方がほとんどだと思いますが

実際、今現在都心や町の中で生活していると

当たり前に歩いていける距離にあるものが

実際はほとんどない・・・ 

(地域によるとは思いますが)という現実があります。

おそらく簡単に連想出来る例えを出すとすれば

 

○あー喉乾いたけど冷蔵庫に飲み物がない

 =自動販売機=近くにない

 

○ちょっと必要なものがあるから買いに行こう

 =コンビニ=歩いていく距離にない

 

○買い物行こう=スーパーマーケット

 =あるけど車は必須

 

○急に体調が悪くなった

=病院=あるけどすぐ行けるような(緊急)場所にない

 ets・・・

 

というように、便利な都心、町中に住んでいると

当たり前のものがないのが現状。

だから田舎は静かなんですよね。

騒がしい田舎は想像できませんよね。

 

あと多いのが虫!虫いますよー!

都心や町中ではあまり見ないような虫が

たくさんいます。

おまけにうちの近くは鳥獣保護区

なっておりますので、たまにイノシシが

夜中出てるみたいです(+o+)

 

このようなことを書き連ねると田舎暮らしが

大変なものに感じるかもしれませんが

大変なのではなく、

通常ある便利さを工夫することで、

不便さを解消して自然の中で暮らす快適さを

手に入れればいいんです。

以外に簡単なことです。

 

【解消する方法】

自動販売機とコンビニの不便さ

行動:基本的に1週間1度の買い物で

1週間の食料調達をする。

飲料水もスーパーの方が安い

利点:余分なものを買わない

=かなり経済的週の途中で何か買い足したい

利点:移動販売が家に来る 

http://www.tokushimaru.jp/

家にスーパーマーケットが自宅近くまで

来るというほどよい田舎ならではのサービス

 

病院の不便さ

行動:近所の人、インターネット等で調べると

  きっとあります。

  実際に太宰府には赤ひげ先生みたいな夜中でも

  良心的に見ていただける病院

(子供から大人まで)があります。

 

利点:一般的な総合病院と違って緊急な対応や

   その後の経過観察に親身的。

   もしもの緊急時、重大な病気の疑いがある場合

   これはどんな場所にいても救急車が

   ありますので、よほど離島とか受け入れ先

   病院がない田舎であれば、不安は募ると

   思いますけど、街に車で1時間以内の

   ほどよい田舎であれば問題ないです。

 

これは大人はどうかわかりませんが

子供たちは興味津々です。

利点:生き物に触れるという意味では

子供たちの教育には最適な環境。

 

今日は4年間「ほどよい田舎暮らし」を

経験してみて感じたことを少しだけ書いてみました。

僕らが住んでいる太宰府以外にも、

「ほどよい田舎暮らし」が可能な地域は

たくさんあると思います。

 

うちはちなみに家を建てた年に第一子が生まれて

翌々年に第二子が生まれました。

本当にここでよかったなと子供たちと

ダンゴ虫を触りながら赤とんぼを

眺めながら思います。

 

これから子育てをされる方、

ライフスタイルを見直されたい方、

僕はお勧めしますよ「ほどよい田舎暮らし」

今はインターネットは街中でやらなくても出来ます。

もっともっと田舎も便利になっていくと思います。

 

ただ変わらない山や川や空気はそこにあります。

 

長いようで短い人生、何か大切なものが

みつかるかもしれませんよ

「ほどよい田舎暮らし」

 

少し長くなりましたが、

最後に「ほどよい田舎暮らし」の風景が少しでも

伝わるようにご紹介して終わりにしたいと思います。

「春」・・・梅がとてもキレイです。

     (太宰府は梅の名所)

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 朝、珍しい野鳥のさえずりが聞こえてる。

  朝、玄関を出ると野菜が置いてある

  (近所の農家さんのおっそわけ)

近くでタケノコつくしわらびが取れる

 

「夏」・・・街中に比べると気温が2度ほど低い

      

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   夕日がとてもキレイ

 夕方の涼しくなる時間にのどかな近所を

 散歩すると気持ちいい

 

「秋」・・・赤とんぼが飛んでキレイ。

      中秋の名月はまさに芸術

    

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「冬」・・・空気が澄んでいて、星空がキレイ

    雪山を見ながら過ごせる。自然がアートになる。

      

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