タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第33話 感動のフィナーレ 始まる壮絶なる初体験

9時間半の激闘の末
脱・貧乏家族第一子となる
男の子を無事出産することが
出来た妻は、その夜つかの間の休息を
取っていた。

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出産を終えた妻の処置を終わり
生まれたての第一子と再び対面し
別室にて3ショットの写真を撮ってもらい
その夜は、赤ちゃんは保育器へ
妻は出産の疲れを癒すため
一人で過ごすことになった


9時間半に及ぶ激闘の末
生まれてきた子は
3700gの大きな男の子だった



その日は、妻にもゆっくりしてもうために
僕も脱・貧乏家族邸に戻ることにして
翌日、産婦人科に泊まる予定だった


そこで初の親子三人の夜を迎えることとなる。


その日は、出産報告の為、
連絡するところへ迅速に連絡し報告をした。


もちろん父も母も他の身内も
かなり喜んでくれた。


僕にとっても、今までに経験のない
ましてや自分は経験できない場面に
感動したことと、妻への感謝は
より一層高まった



その激闘の夜が明け、
いつも通りの平穏な朝を迎えた


妻に連絡を取り、体の状況を聞いたが
やはり少し傷んだり、疲れがたまっているようだった

僕は朝方、会社にも報告をし、
産婦人科に寄ってからくることを伝え
自宅から直行で向かった


妻がいる部屋へ向かうと
すでにそこには僕らの息子がいた


なんとも言えない可愛さに
どう触れていいのかわかないほどだった。


赤ちゃんを抱っこしたこともない僕は
抱き方自体知らなかった僕は
妻にレクチャー受けながら
そっと生まれたての息子を抱きかかえた


その寝顔はまさに天使

それ以上の言い表せない
自分の息子にまた涙がこぼれ落ちそうになった


しかし、それはこれから起きる
壮絶な子育てのスタートに気付いていない
つかの間の時間だった。


その夜、僕は産婦人科の妻のいる部屋に泊まれる
ことができたので泊まることにした。

もちろん生まれたばかりの息子も一緒だ


シャワーを浴びて、寝る準備をし、
初の家族3人の夜を迎えた

しかし、そこに待ち受けていたのは


夜泣きだ


母乳で育るようにしていた妻は
懸命にやってはいたが
何故か泣き止まなかつたり
突然泣き出したり
それは朝方まで続いた


初の子育て、夜泣きの壮絶な初体験を経て
脱・貧乏家族の子育てがスタートした。


To be continued・・・

次回の 
『実録 脱・貧乏家族』第34話
新しい家族!
脱・貧乏家族邸にようこそ
を、お送りします。