タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第25話 鼻輪くん上場企業へでっちぼうこう 別れ、そして次なるステージへ

昼夜問わずに働き
見事キャッシュで欲しかった
黄色のど派手はスポーツカーを
手に入れた鼻輪くんは、
満足感に包まれながらも
どこかモヤモヤした感覚は
残ったまま日々を過ごしていた。



彼は、いつも言っていた
時間の無駄はしたくない
自分がこうと思ったらTRYしたい
当時、こちらから見ると
少し生き急いでいるかのように見えたが
今となっては、彼のやり方には大賛成だ

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時間と言うのは有限であることを
彼は若いころから意識していたのだろう



そんな鼻輪くんが、ある仕事に興味を持ち始めたのだ。

その取引先は鼻輪くんの地元にある上場企業で
当時学歴社会の中では
中卒の鼻輪くんには縁もなさそうな会社だった。

鼻輪くんは、仕事に興味を持ったのと
バンド活動に対しても、自問自答し
このままでは時間の浪費につながると考え
改めて話をすることになった。


僕としては2度目のこの状況に
バンド活動よりも鼻輪くんの気持ちの方が
最優先すべきと思い、遠慮して時間を無駄に
するより、自分が行きたい道へ進むことを伝えた


鼻輪くんも少し寂しそうではあったが
早速、社長に掛け合い担当者と
興味を持っている若者がいることを伝えてもらった


その時の就職状況を見ても
まず中卒では無理だろうと思っていたが
現場での頑張りをその取引先の担当者も
よく見ていたみたいで、
あれよあれよと話が進み
取りあえず正規社員としてではなく
アルバイトという形で入社することになった


鼻輪くんもでっちぼうこうに行くような勢いで
決まったときはすごく喜んでいた。


2度目の再会も寂しい気持ちを残しつつ
再び関西へ戻ることになった鼻輪くんは
タダでは帰らなかった


関西へ持ち帰ったのは

なんと僕の妹だ


結婚も視野に付き合いを深めていた
鼻輪くんと妹は時折ケンカはしていたが
なんとか未来へ繋いでいった


妹が19歳になったとき
ついに鼻輪くんと妹は入籍をすることになり
旅立つ前に、両親の顔合わせを行った


生活に困窮していた両親も
一人娘ということもあり
この時はすごく嬉しそうだったが
関西に行ってしまう寂しさもあり
複雑な心境ではあったが
無事顔合わせも終わり
次のステージへと旅立っていった。


この瞬間、金髪モヒカン鼻輪くんが
僕の義理弟になった。

なんとも世にも奇妙な出来事の1つだった


まさか友達でもありバンドのメンバーでもある
あの鼻輪くんが身内になろうとは
本当に思ってもいない出来事だった


つづく......


次回の
【実録 続・貧乏家族】第26話
貧乏家族母VS父
100万円を賭けた争い
を、お送りします。



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