タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第72話 1年の終わり また新たな1年が始まる

年の瀬も迫り
何かと慌ただしく過ごしていた
脱・貧乏家族にも
晦日が迫っていた

f:id:isso0130:20180827142146j:plain

父や弟も仕事が忙しこともあり
記念日やクリスマスに少し遊びに
来るくらいで中々思うように
会えなかったが、すぐそこまで
お正月がきていたので
その日が来るのも皆楽しみにしていた。


僕も仕事が忙しく
接待や飲み会も入ったりと
夜家を空けることもあり
妻には負担をかけてしまったが
なんとか年末を迎えることが出来た


次男坊が生まれたため
また今年は脱・貧乏家族邸でやろうという
ことになり、お正月はうちでやることになった


お正月、父が用意してくれたご馳走屋
義理父が用意してくれたご馳走達で
埋めつくされたテーブルは
いつも以上に豪勢なものになっていた。


父たちも仕事が忙しく少々疲れている様子では
あったが2人の孫に囲まれて
その疲れも少し癒されていたように思えた


1月は父の誕生日でもあった
父は1月6日生まれだったので
お正月が来たらすぐに誕生日と
お祝いをする方からすると
慌ただしく準備に追われた

ちょうとその年の誕生日が
父の70歳古希の誕生日でもあったため
僕らはどこかでたまには食事をしようと
こっそりと計画をしていた。


その前に子供たちの写真撮影もあったため
家族みんなで行こうと計画していたが
仕事が立て込んでいた父だけが
来れるかわからない状況だった。


考えてみれば家族全員で写真を
撮ったことがなかったと思っていたので
是非揃って写真を撮りたい
そう思っていた。

そして、写真撮影当日、
父は何とか予定を合わせてくれて
写真撮影に臨んだ


そこで初めて集合写真を撮ることが出来た。

そして、父は70歳の誕生日を迎えた


To be continued・・・

次回の
『実録 脱・貧乏家族』第73話
夜逃げから32年
父70歳の誕生日を迎える
を、お送ります。