タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

自分の仕事 その先に見つめるもの

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皆様如何お過ごしでしょうか?

いっしゃんでございます。

 

明日から3連休ですね

 

僕は明日の夜がスタッフの

送別会がありますので

完全な3連休ではないのですが、

天気もいいみたいですし、

空き時間は家族と有意義に

過ごしたいと思います。

 

 

今回送別会をするスタッフは

入社したのが3年前、まだ彼が19歳の頃

 

 

 

忘れもしませんが、面接して採用した後、

事務所を出たところで、ガラス越しに見た

ヨッシャーっという掛け声とガッツポーズは

最近訪れる求職者では実に印象深く

思わず採用したこちらも

笑顔になった瞬間でした。

 

 

 

しかし、その後の彼はどうだったかと言うと

社会経験がなかったからなのか、

そういう性格なのか、

よく寝坊をしました、、

 

 

 

それも一般的な寝坊とは程遠いレベルのもので

定刻に来ていないので何度電話しても起きないので

自宅までお越しに行ったりは日常茶飯事、、

 

それでもお節介な性格なのか、

 

放っておけなかったのか

 

彼の魅力の一つだったのか、

 

社会生活を共に過ごしてきました。

 

 

 

周りからは聞く言葉、目線

 

・社会人としてダメだろう

 

・真面目にやってる方がバカらしい

 

・またあいつか(遅刻した場合)

 

・治らないよ、病気だね

 

他、完全に人として否定されていました、、

 

 

 

ただ一つそんな彼ですが、

遅刻して現場に行っても

みんなを笑顔に出来ていたこと

これは彼の特技なのかなと思いました。

 

 

 

だからといって、遅刻すればその分、

他のスタッフに負担がかかるので

決して胸を張れることではないのですが、、

 

 

 

これは周りの寛容さにも支えられていることなのですが

人を笑顔にできる彼の可能性でもあると思います。

 

 

 

その後、月日を追うごとに遅刻もなくなり、

 

仕事も効率よくできるようになり、

 

徐々に頭角を現すようになりました。

 

 

 

現場のスタートアップにも貢献してくれたり、

 

今までの遅刻騒動を帳消しにするくらい

 

本当によく頑張ってくれました。

 

 

 

 

その彼が今回退職することになり、非常に残念ですが、

まだ20代の前半、色んな仕事をしてみたいと

今回転職をすることになったみたいです。

 

 

 

まだまだ色んなことに触れて

挑戦していってほしいと心から思います。

 

 

そしてどこかで 

ヨッシャー!

ガッツポーズして

人を元気に笑顔にしてくれる

彼であってほしいと思います。

 

 

 

このような出会いと別れは日常的によくあるのが

 

僕の仕事です。

 

 

 

仕事を通じて、その人と向き合い、少しだけ人生にも触れ

 

また成長にも触れられ、自分も成長していく。

 

 

 

アルバイト、パート、契約社員、正社員・・

 

雇用形態に関係なく

 

縁とかそんな大げさなものでもなく

 

少なからず、携わった人たちが

 

いい時間を過ごせたなぁと思ってくれれば

 

いいなと思っています。

 

 

 

人をマネージメントする

 

自分たちには信じられないこと

 

自分たちには理解できないこと

 

自分たちには大したことじゃないこと

 

 

 

マネージメントする上で必要と感じることは

 

その人のマイナス面にスポットをあてるのではなく

 

プラス面にスポットをあて、

 

その人の速度に合わせて

 

プラス面マイナス面にアプローチをしていく

 

人それぞれ、スペックが違います

 

それを見通す力をつけるのは

マネージメントする上では必須だと思います。

 

 

 

 

人と人が出会う

 

 

どんな出会いにも学びは隠れている

 

 

 

これからも人との出会いの中から得られる

 

見極める力

 

磨いていきたいと思います。