タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第29話 テレビ関係者の大人たちと 17歳の田舎町バンドマンの 奇妙な打合せ

NHKヤングバトルの
福岡予選会に出場が決まった
貧乏家族長男とボーカルは
大会前の都会での打ち合わせに
やや緊張しながらも
初の福岡市中央区天神にやってきた。


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見たこともないような
大きなビル群がそびえたつ
福岡市は、17歳の田舎町の少年たちには
あまりにも刺激が強かった。


早めに着いたので、都会を
探索したあと
打合せ会場へと向かった。


初の打ち合わせがテレビ関係者の
ビジネスマンと
一緒にコンテストを争う
個性派揃いのバンドの人たちと
行う、会議室は奇妙な光景だった。


演奏順や曲目
使用される機材の説明
司会者や審査員など
細かい説明が行われた。


他のバンドマンは見るからに
僕らより年上だなと感じていたが
なんと、今回選考で選ばれた中では
最年少出場だという。


これには選考通過した以上に
また驚いた。


その時、思ったのは
初めて作ったオリジナル曲で
ライブもやったことがなく、
あのなんちゃってビデオで撮った
映像をみて、何か可能性を感じてくれた
主催側の人たちに感謝しかなく
それも高校生の田舎バンドであることが
余計にプレッシャーへと
移り変わっていったのを思い出す


まだまだ大会当時までは時間があったが
最年少とか言われてから
本当に大丈夫なんだろうかと
不安が募っていった。て


打合せの中で
当然NHKヤングバトルなので
テレビで放映されるということで
その時の司会者の名前が発表された

DJで司会やタレントの赤坂康彦氏だった

赤坂泰彦 - Wikipedia


テレビで見たことのある有名な人だったので
これまた緊張が襲い掛かってきた。



他のバンドマンたちはそれなりに
実力者揃いというのは
なんとなく雰囲気でわかったが
そこにいる、出来立てホヤホヤの
田舎町のオリジナル曲2曲しかない
無名バンドが
このテレビ出演を控えている
奇妙な光景に
ボーカルと目を合わせ、笑わざるおえなかった。


とはいっても、
ここまできたらやるしかない訳で
複雑な心境の元、都会を後にした


つづく.....


次回の
【実録 極・貧乏家族】第30話
いよいよテレビ出演 田舎町騒ぎ出す!
を、お送りします


【この時の自分へ言葉をかけるとしたら】

〇都会はすごい

〇大きく言うと人生が変わろうとした瞬間だ

〇人生挑戦したさきには必ず越えなければ
 ならない壁がある



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