タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】 第27話 衝撃の事件 1本の電話から運命が変わる

次なるバンドの挑戦として
初のオリジナル曲の製作を
完成させ、ビデオによる収録をし
いよいよNHKヤングバトル
BSヤングバトル - Wikipedia
エントリーするため、
ビデオを送った。


それから数日経っても
特に連絡はなかった。


それはそうだ、
全国のアマチュアバンドが
こぞって応募してくるのだから
選考に時間がかかるのは
あたり前のことだった



当時ヤングバトルは
全国より、エントリーを応募し
その中から10数組が
全国47都道府県の地方大会に進出し、
各地方の優勝者2組が全国9ブロック大会に進出
そのブロック大会で優勝した2組
計18組が東京のNHKホールにて
グランプリを目指すというものだ。



そんな大それた大会に
バンドを組んで1年も経っていない
それも初めて作ったオリジナル曲
それも魂の1曲だけしかない
田舎町の高校生バンドが
審査員の目に留まるはずもないのも
考えてみれば当然のことだった。



収録して、しばらくは
メンバーの間でも話題にのぼっていたが
時が過ぎて、段々とその話題も出なくなった。



そんなに甘いものじゃないよなと
思いながら、それはそれで
青春を謳歌していた。



そんなある日、
夕方、貧乏家族の住む
長屋アパートに戻って
いつも通りギターを弾いて
過ごしていたころ
1本の電話がなった。

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その時は、母の宗教団体の人か
付き合い始めた彼女からだと思い
弟が電話に出た。

そしたら、3畳の僕の部屋に
電話を持ってきたので
誰?と聞いたらわからないと
いうのでとりあえずかわってみた。


電話に出て話をしてみると
聞いたこともないような丁寧な声で
向こうが話始めた


なんとNHKヤングバトルの事務局からだった


やっぱりダメだったかと諦めていたその時


「今回、あなたたちのバンドが選考を
 通過しました、おめでとうございます」

という内容だった


一瞬言葉を失い、
えっ本当ですかと、驚きと鳥肌で
受け止めるまでに時間がかかった


その後、九州の予選に出場するにあたって
大会が開催される場所、日時、
事前打ち合わせ日などが説明された


それと嬉しい反面
もう一つ大きな問題が浮上した


それは、大会にはもう1曲必要だと言われた
それも、1週間に
そのテープを送ってほしいということだった。


大丈夫かと聞かれたので
そんなものなかったかが
そこまで来ているチャンスを逃すわけには
いかず、もちろん大丈夫ですと
根拠のない自信で応えた。


それを急いで、メンバー全員に
電話で話をした。


みんな驚きと嬉しさで
歓喜に沸いた。


まさに運命が大きく変わろうとした瞬間だった



つづく....


次回の
【実録 極・貧乏家族】第28話
初の緊張感とプレッシャー
貧乏家族長男 田舎から都会へ
を、お送りします。


【この時の自分へ言葉をかけるとしたら】

〇まさに人事を尽くして天命を待つだな

〇ある意味ライブ感を出した
 マーケティングが当たったのか

〇音楽と出会って人生が変わった



<ダイエットに失敗し続けている人>

僕はこのダイエットに出会って
3ヶ月で約15kgのダイエットに成功し
その後もリバンドはしていない
全ては自分が変わろうとしたときに
何と出会ったか、それが大切だと思う

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話題沸騰!あのライザップが自宅で!?


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