タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第44話  弟が自殺?! 貧乏家族を襲った衝撃的すぎる事件

父の再来でまたもや
動き出した貧乏家族


兄弟たちも、順調に進学、進級をしていた


次男は僕と1つ違いで
社会にうまく適合できない
少し個性のある弟だった


中学校時代もいじめにあったり
勉強もあまり得意な方ではなく
ただ、細かい作業は得意としていて
よくプラモデルを作っていて
その出来栄えは、素人目にも
素晴らしいものがあった


あとは魚の食べ方だ


僕も大人になって魚の食べ方は
上手な方だと褒められたが
次男はそれ以上に
ネコも寄り付かないほどの
骨だけで今にも泳ぎだしそうなほど
キレイにたべていた


そんな次男も、高校へ進学することが出来たが
やはり学力的には私立高校しか無理だった


その私立高校は僕が滑り止めで受験していた
田舎町の噂では、誰でも通ると言われていた
工業系の高校だった。

無事、そこには通ったが、少し障害のある次男が
そこで特別に扱われることはなく
当時は健常者と同じように高校生活をさせられていた


心配はしていたが、僕は僕で忙しく
高校を辞める事態になり、働くことと
青春時代で精一杯だったので
そこまで次男と話す機会もなかった


次男は、新聞配達も続けていたため
バイクの免許を取ることを進めた

僕は車の免許を取りにいくつもりだったので
彼にそのバイクを譲るつもりでいた。


僕は誕生日を迎え、貯めたお金で免許を
取りに行く予定だったが、
ここでまたしても敗者復活を果たした父から
電話があった。
なんと免許費用を出してくれるというのだ


取りあえず気持ち悪かったが
甘えることにして、免許を取りに行った


色々事情もあり、4ヶ月ほどかかったが
無事免許も取れたため、
車は父が持っていた軽トラを借りた


次男にも自立できるきっかけになればと
バイクの免許を進めたが
最初は拒絶して取りにいこうとしなかったが
なんとか説得して取りに行かせた。

2度目で合格した弟はうれしそうだった。

そうして、父から買ってもらったバイクを
次男に譲った。
とても大事そうに嬉しそうにのっていたのを
見て僕も嬉しかった。


バイクを得た次男は行動的なり
少しずつだが、明るくなっていった。


そんな矢先、そのバイクが盗難にあってしまった

カギを壊され、盗まれたバイクは
それから見つかることはなく
次男は落胆し、すごく落ち込んでいった


可愛そうでしょうがなかったが
貧乏家族にはどうすることもできずいた矢先


またしても貧乏家族に
衝撃の事件が起きた



通っていた私立高校の授業中に
次男が飛び降り自殺を図ったのだ

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どうやらイジメが原因だったらしい


なぜ人は他人に干渉したがるのか

次男が何か人に迷惑をかけたのか

貧乏だからなのか


とにかく憤りを隠せなかった


つづく.....


次回の
【実録 極・貧乏家族】第45話
次男の飛び降り自殺と
長男の巣立ち
を、お送りします。


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