タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第45話 次男の飛び降り自殺と 長男の巣立ち

貧乏家族次男の
突然の学校内での自殺

これには貧乏家族全員衝撃が走った


どうやら、日ごろからイジメに
あっていたらしく、
授業中に、3階の窓から飛び降りたらしい

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中学時代にもイジメにあっていたが
僕が同じ学校ということもあり
深刻な問題に発展することはなかったが
高校は違ったため、学校環境が
どうであったかは知るすべもなかった


しかし、次男をそこまで追い込んだ
周りの連中に殺意すら覚えた


次男は幸いにも一命はとりとめたものの
両足を複雑骨折する重傷で
元通りになるかどうかわからないほどの
大ケガだった。


救急病院に搬送され、ひどい複雑骨折だった為
手術は長時間に及んだ


その運ばれた病院はたまたま
敗者復活で舞い戻ってきた貧乏家族父が住む
長屋のすぐ近くだった。


それだけのケガだったため
長期にわたり入院することになった。


学校側には原因究明を申し入れたが
その時代は、イジメに対して
あまり敏感に反応しない傾向にあったので
特に原因を追究するわけでもなく
結果わからないまま、次男は泣き寝入り
することになった。


なぜ、弱いものや、少し自分たちと
違うと感じる人に対して
そういう仕打ちをするのか


僕ら貧乏家族は夜逃げしてから
ただ貧乏というだけで
人と違うように見られ
虐げられてきた


特に次男は生まれつき障害を
抱えていたため、
僕らにはわからない
辛い思いをしたに違いないと思った。


何も出来ない辛さに
ただただ打ちひしがれるしかなかった


取りあえず治療に専念するので
術後は父と母に任せて
僕はかねてからの夢であった
バンドを本格的にやりたいと思いだし
都会に上京することを決意した。


必死にラブホテルでアルバイトをしながら
都会でバンド活動をすることを
夢見ながら日々我武者羅に頑張った


順調に貯蓄していった僕は
物件を探しに
いざ、田舎町から都会へと下見に行った。


何度も行くわけにはいかず
今回で決めてこようと思っていった


数件不動産屋を周り
出来るだけ、交通の便がいいところで
格安の物件を探して回った


なんとか貧乏家族長男らしい
アパートが見つかった。


両親にも事前に話はしていたが
まさかこんなに早く決めてくるとは
思っていなかったみたいで
少し驚きを隠せなかった様子ではあったが
僕の決意は固く
昔から決めたら猪突猛進型の性格だったため
行動は早かった。


早速手続等で必要な手順を踏んで
貧乏家族長男は
巣立ちのときを待っていた


つづく....

次回の
【実録 極・貧乏家族】第45話
巣立ち前、まさかの重大事件勃発
を、お送りします


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