タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第49話 次男の失業 厳格な父との対立

2度に及ぶ闇金問題を
弁護士の力を借りて解決へ
導いた貧乏家族長男は
2度あることは3度あるという
諺が頭から離れず、
しばらく安堵出来ない生活を送っていたが
それから闇金問題が再発することはなかった


父も母も仕事を頑張り、
借金問題も少し落ち着きかけた頃
また別な家庭内事件が勃発した


発端はあの授業中に校舎から
飛び降り自殺未遂をした次男だった



次男は自殺未遂後、両足を複雑骨折し
長期入院を余儀なくされたが
その後、足の骨には金具が入って
固定している状態だが、
なんとか日常生活が出来るようになり
元々住んでいた田舎町に住んでいた。


さいころから、社会生活に順応出来なかった
次男は高校まで進学はしたものの
自殺未遂により、また社会生活から遠ざかる結果に
なってしまい、唯一社会と触れ合ったことが
あるのは、僕と始めた新聞配達だった。

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次男は、僕が新聞配達を辞めた後も
ずっと続けていたが、入院を機に
休んでいたが、その新聞配達をやっている
個人事業主の方に、真面目さを買われ
なんとそこで、住み込みで働いていたのだ



あの次男がと僕には少し信じられないこと
ではあったが、母からはなんとかうまく
やっているという話は聞いていた。


その話を聞いていたので
僕もすっかり次男のことは考えていなかった


そんな時、事件は起きた

なんとその新聞配達屋さんが廃業することに
なったのだ。


そのことを受け、次男は住み込みで
働いていたため、職も失い、住まいも
同時に失うことになった。


借金問題に揺れる貧乏家族に
次男を支援するほどの力は残っておらず
今の現状では実家を頼らざるおえない
状況にあった。


職も住まいも無くなった次男は
しばらく貧乏家族の実家の
リビングで生活するようになった


ずっと次男の面倒はほとんどが母がみていた

父は出来るだけ携わらないようにしてきた


もうかなりの年月交流がなかった
次男と父は正直うまくいくとも
思えず、そう思っていた矢先、
何も動かない次男を見るに見かねて
父の雷が落ちたのだ。



父は貧乏ではあったが
働かない人ではなかった為
働かざる者食うべからず的
厳格な性格だった為
毎日、家に居て、何もしない
次男を許せなったのだと思うが
次男にとっては、精神的な問題も
抱えていたため、そんな父は
苦痛でしかなかったのだと思う。


母もフォローはしていたみたいだが
ついに父からあの言葉が出たのだ



つづく......


次回の
【実録 続・貧乏家族】第50話
行き場のない次男
翻弄する母、またしても金銭問題勃発
を、お送りします。
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