タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第2話 僕らのミッション!!

前もって言っておこう

モデルハウスを観に行った
僕らはまだ入籍をしていない


これは続・貧乏家族時代に
並行して行っていた
僕と妻との隠れたミッションだ

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田舎に佇む、そのモデルハウスは
目に飛び込んできた瞬間に
僕らを虜にした。


佇まいはもちろんのこと
入口から風情のある感じに
僕らは興奮しながら、そのドアを開けた

中に入ると木のいい香りがしていた


部屋へ入るドアを空けると
中から笑顔の素敵な駐在の営業マンが出てきた
(営業マンTとする)

その営業マンTは最初は話しかけては来ず
僕らの様子を伺っていた


僕らは目に入ってきた部屋の雰囲気や
家具や天井の高さと
中から見える外の景色に心を奪われた

すると、その営業マンTが話しかけてきた


営業マンT
「ご興味がおありですか?」


僕ら
「はい」

と答えると、
営業マンTは家の中を
丁寧に説明しながら案内をしてくれた


リビング以外にも
僕と妻は大興奮し、
家を買うならこの家が欲しいと
共通の思いが強くなった

そんな瞬間だった


しかし、僕らは入籍もしていない

今はただの恋人同士だ


今は現実的ではないと考えるのが
普通ではある

その時にまだプロポーズもしていないの
だから当然の話だ



それでも、僕らはなんとなく
夫婦のように見えたのか
営業マンTは具体的な話までし出したのだ


実際に、金額など聞くと
それはそれは今の僕らには
あまり馴染みのない金額で
現実的ではなかったが
そこでも僕らは夫婦のような装いをし
興味があるようなことをほのめかし
営業マンTは売る気満々になっていった


少々罪悪感は感じながらも
もしかしたらうまく行くかもしれないと
思った僕は、連絡先を教えた

それから間もなくしてだ


営業マンTから連絡があった


もしよかったら、あの家を建てる
土地を探しませんか?
という連絡だった


僕らは、一瞬これ以上踏み入れるべきか
辞めるべきか迷ったが
なんとなく面白そうだし
僕にとってみれば、妻となら
何となくだがやれる気がしたのだ


こうして僕と妻の安住の地探しが
始まったのだ


To be continued・・・

次回の
『実録 脱・貧乏家族』第3話
安住の地は見つかるのか?
果てしなき土地探し
を、お送りします。

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