タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

『実録 脱・貧乏家族』第83話 危篤の父 脱・貧乏家族緊急家族会議

余命あと2、3日と宣告された
父の元へ次々と集まった家族は
危篤の父を前に
緊急会議を病院で行った

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まさかのこの事態に
個人事業ではあったが
父の仕事のこと、
重度の白内障を患っている母のこと
生活のこと
様々なことを想定して
脱・貧乏家族の緊急会議が始まった


進行役は勿論長男である僕だ


不謹慎化もしれないが
父が亡くなることは前提に考えないと
いけないそんな緊迫した状況だったため
色々と書き出し、一つ一つスピーディーに
話し合いを進めた


やはり最終的な問題はお金と母だ


これは脱・貧乏家族としては深刻な
問題でもあったが、ここは力を
合わせるしかなかった。


会議が終わり、父の元へ戻ると
父も安心したかのように
少し落ち着いた感じで眠っていた


妹は一人でずっとしゃべっていたが
この命の峠を迎えている父と
見守る母をしばらく二人きりにしてあげるべく
僕らはその場を離れた


母は見えない目を凝らし
眠る父を見つめ
手を握りしめ、今まで二人で歩んできた
長い道のりを振り返るように
そっと二人で会話をしているようにも見えた


東京から帰省した妹は
東京に戻った


父が危険な状況でなぜ戻るのか
疑問にも思ったが
仕事の都合もあったのだろう
その後、父が危ないので
妹は仕事の調整をし
とんぼ返りで戻ってきていた


僕が住む脱・貧乏家族邸から
病院までは1時間かかるところに
あったが
母たちが住むアパートから
父が入院する病院まで10分もかからない
ところにいた為
何かあればすぐに駆けつけられるという
位置にあった


そして・・・父が危篤になった


次回の
『実録 脱・貧乏家族』第84話
朝早くに鳴り響く電話
父の最期・・・
を、お送ります。


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