タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第36話 絶大なるテレビの力  その反響とは

通常の生活に戻った貧乏家族長男は
次なる目標のオリジナル曲での
ライブに挑戦すべく、
作曲活動に打ち込んでいた。


そんな中、あのNHKヤングバトル
九州予選会のテレビ放映日当日を迎えた

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放映時間は夜中の23時からだったので
正直、どれくらいの人が見てくれるのか
不安はあったが、番組対象が
10代~20代前半だったので
少し期待はしていた。


貧乏家族長男も録画するデッキも
ないので、リアルタイムで
自宅で観ることにした


予選会後、たくさんの人に放映日を聞かれ
こちらからも宣伝していたので
期待感は正直高かった

それも全国ネットのNHKだったから
尚更だった。


固唾をのんで、時計を気にしながら
番組が始まるのを待った


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いよいよ始まった

NHKヤングバトル


赤坂康彦氏とアシスタントの人が
登場し、番組がスタートした。


なんとも不思議な感じだった。


僕らの出番はすぐ来た。

ブラウン管の中の自らの姿に思わず
笑ってしまったのと、
じーんとした感情が
体を駆け巡った。


バンド紹介がされ、
いよいよ演奏がスタートした。


短いようで長い、客観的に自分たちを
こういう形で観るのは本当に不思議な
体験だった。


決して演奏は上手な方ではなかったが
僕らのリアルな勢いは伝わったのでは
ないかと思った。


しかし、観れば観るほど
終始みんか緊張していた。



演奏が終わり、他のバンドの演奏も
リアルで観ていたが、またテレビで観るのは
違った意味で新鮮だった。


全ての演奏が終わり、結果発表


僕らバンドの名前は呼ばれることはなかったが
やりきった感はあった。


何度も言うが、自分たちの姿を
全国区のチャンネルで
ブラウン管の中で観るは不思議な体験だった。



翌日、学校へ行くと、早速メンバーと
話をして、あそこ間違えてたねとか
バンドならではのリアルな話をしていた。


それから時間が経つにつれ
友達から観たよと言われるようになり
数日の間に、田舎町中に広まった。


誰かがその出演した番組を
録画したビデオテープが出回ったり
徐々に知名度が上がっていった。


ちょうどその頃、ライブの打合せも進み
チケットの準備も整い始めていた


今回のライブは出演するバンドが少ないため
1つのバンドのノルマが大変なことになっていた。


これを売り切らなければ、かなりの手出しが出る


一抹の不安を憶えながら
ライブ宣伝活動を行った


そこで目にした光景は.....



つづく.......



次回の
【実録 極・貧乏家族】第37話
恐るべしブラウン管の世界
溢れ出す才能
を、お送りします。


【この時の自分へ言葉をかけるとしたら】

〇一夜にして影響力を反映させるテレビの力は
 凄いと思う

〇ブラウン管の中の自分を観れたのは
 今でもこの出来事が最初で最後



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