タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】51話 まさかのアルバイト初日の寝坊 捨てる神、拾う神

久しぶりに困窮した生活を
脱するべく決まった
アルバイトを
まさかの初日に朝寝坊という
最低最悪の事態を招いてしまった
貧乏家族長男は
自業自得はいえ、完全に打ちひしがれていた

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そんな状況を作ってしまったため
彼女との仲も最悪になり、
その日は一言も言葉を発することなく
床についた。


翌日、いつものように彼女を
送っていったときのことだ

いつもの道を、通り
送っていったとき、信号が
まだ青の状態で、僕が交差点に
侵入した瞬間、
対向車線から右折車両がきたので
慌ててブレーキを踏んで
ハンドルを切ったが
なんとガードレールにぶつかって
しまったのだ。
それもとっさとはいえ
ハンドを右にきってしまい
助手席に乗る彼女の方に
ガードレールが当たってしまい
ガードレールが折れるという
まさかの事故が起きてしまったのだ。

幸いにもケガはなかったが
ものすごい勢いで怒られ、
取りあえず突然飛び出してきた
右折車両を探したが
もうそこに姿はなく
ただの単独事故になってしまった。

警察を呼び、説明をしたが
うだつの上がらない風貌の僕に
真実味はなく、聞き入れてもらえなかった

事故処理が終わり、彼女を職場まで
送り届け、いつものように帰宅した。


なんて最悪な日なんだ

寝坊した上に、単独事故まで起こして
おまけに事故の検証を行っているときに
わかったことだが、
そのガードレールは根元がサビで腐っていて
折れやすくなっていたという
そこへ僕がぶつかって折ったみたいだ。
公共物なので、おそらく
10万円ほどの弁償が発生すると言われた

もうこれは天にも見放されたと思った。

今日の夜、別れと田舎町に帰ることw
彼女に話そうと思っていた
その日の夕方、一本の電話がなった

恐る恐る取ってみると
あの初日に寝坊したまま放置していた
会社の担当の人だった

怒られると思い、構えていたが
その担当の人は、寝坊したの?
体調悪かったの?と
やさしく問いかけてくれた。

もしまだ働く気持ちがあるなら
明日からまた来てみたらと
言ってくれたのだ。

まさに拾う神だった。


僕の心の中で運命的なものを感じた

それから、その会社が今の自分を
作ってくれる土台となろうとは
この時の貧乏家族長男には知る由もなかった


つづく.....

次回の
【実録 極・貧乏家族】第52話
アルバイト先は夢追い人の宝庫
を、お送りします


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