タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 極・貧乏家族】第52話 アルバイト先は夢追い人の宝庫

アルバイト初日に寝坊
次の日にはまさかの
ガードレール衝突事故
と捨てる神がとり憑いていた
貧乏家族長男にも
拾う神が表れた

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まさかの初日寝坊で連絡も
せずに放置していた
アルバイト先からの一本の電話だった


再度、チャンスを与えられた僕は
今度こそ必ず行かねばという思いで
翌日集合時間に会社に向かった


取りあえず、先日のことを
担当の人に謝って、作業着に着替え
指示されるがまま現場に向かった


仕事自体は単純な仕事ではあったが
しばらく仕事をしていなかった僕には
結構な肉体労働だった。


3日行けばなれるだろうと思ったが
そんなことはなかった

あまりにも体力が落ちていた自分に
驚きを隠せなかった

その会社には、僕より少し年齢が上の
20代~30代の男性が多く在籍していた


現場で一緒になる人に話を聞いていると
どうやら、音楽をやっている人も
いるらしいとのことだった。


その頃の僕は、バンドというよりは
生活費を稼ぐという気持ちの方が
強かったため、あまり深くは聞かず
受け流していた。


仕事上1人で行くというよりは
誰かとペアを組んだり、
複数人で行くことの方が多かったため
知らない人達と日替わりで
組まされることが多かった。


事務所の控室が
集合場所だったので、
仕事にも慣れた頃、よく話すようになった。
そんなある日、髪の長い人たちが数人いた

いかにも音楽をやってそうな人たちだった。

聞いたら、アマチュアでも結構名の知れた
バンドの人たちだった

僕とはジャンルは違うけど
バンドでデビューを志している人たちだった


僕も見た目が、バンドマンみたいだったので
質問されたが、正直、今では1人しかいない上に
ついこの間まで、うだつの上がらないダメ人間
だったため、ギターはやってます程度の
ソフトな説明しかしなかった。


しかし、その人たちを皮切りに
出てくる出てくるバンドマン

その会社だけでも、何組のバンドが
出来るかわからないほど、
バンドマンだらけの職場だった


他にも演劇をやっている人
DJをやっている人、
お店をやりたいと思っている人


今のうだつの上がらない
貧乏家族長男にとっては
ここは熱気溢れる夢追い人が集まる
素敵な職場だった


つづく......


次回の
【実録 極・貧乏家族】第53話
働くことの楽しさ
夢よ再び
を、お送りします



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