タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第3話 職場に現れた 新星10代の鼻輪男

田舎町から出てきた
バンドボーカルとの再会を受け
音楽活動も
なんとなくだが、動き始めていた。


相変わらず、ボーカルの寝坊を
フォローする戦いは続いていたが
職場においてもたくさんの出会いがあった


音楽好きが多い職場だったので
バンドをしていなくても
洋楽が詳しい人、中には
DJをやっている人までいて
その人たちの会話も本当に楽しかったし
刺激的な時間を過ごしていた。


当時僕らは1970年代のUK音楽に
ハマっていた。
周りにはそんな時代の音楽を
聴く友達もいなかったが
この職場にはそんな人たちがいて
益々自分たちの世界が広がっていった。


バンドマンも多い職場だったので
紹介されて入ってくる人たちも
楽に携わっている人たちが多かった


おそらく在籍者の半分はバンドをやっている
くらい、ロン毛や茶髪が職場に溢れていた。



そんな時、いつものように朝
事務所の控室に集合していると
入口のドアが開いて
誰かが入ってきた。


歩く音と同時にジャラジャラと響く音



あまり耳慣れない音に
思わず目をやると
そこには驚きの人物がいた

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主な特徴
身長170cmと少し
細身
ブーツを履き、
そこに金具がついている
(それが音の正体)
いかにもROCKないでたちで
そのあと、顔を見てみると
なんと
髪の毛は金髪のロン毛
鼻と唇、耳に数えきれないほどの
ピアスを付けた
まだ若い男が立っていたのだ。



これには衝撃過ぎて
笑いが出そうになるくらい
今までに見たこともないような
男の出現に驚きを隠せなかった


聞くところによると
職場の有名なアマチュアバンドに
憧れて関西の方から出てきたらしいのだ。


年齢も19歳
まさに夢追い人の集まる職場に
新星10代現るだった。


たちまち職場では話題になったが
たしかに同じ音楽を志しているとはいえ
あそこまでいくと話も合わないかなと
勝手に思っていた。


その後も事務所で会うくらいで
10代の彼(今後は通称鼻輪君)も
若さゆえか、警戒心と
どこか刺々しさを醸し出していた。

僕もどちらかというと
かなり刺々しい方だったので
お互い牽制しあっていた。


その後、鼻輪君と
貧乏家族長男に思わぬ展開が
待ち受けていようとは
鼻輪の話題でボーカルと盛り上がる
貧乏家族長男には
まだ知る由もなかった。


つづく.....


次回の
【実録 続・貧乏家族】第4話
貧乏家族長男VS鼻輪君
を、お送りします。



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