タレメtoツリメnoアイダ   mikiwame’s diary

『いま』をデザインする ほどよい田舎暮らしのタレ目とツリ目から見える間の世界を届けています。

【実録 続・貧乏家族】第4話 貧乏家族長男VS鼻輪君

夢追い人達の集まる職場に
突如として現れた新星鼻輪君

それからしばらくは
事務所の控室で顔を合わせる
だけの時間が流れた。


僕はボーカルや
一定の人とペアリングされて
現場に行くことが多かったため
この時期はあまり新人と
一緒に現場に行くことはなかった。

時に、前職会社をやっていた人
飲み屋をやっていた人
など、音楽とは無縁だが
夢破れた人たちが迷い混んできていた


そんな人たちは肉体労働をして
いない人たちがほとんどなので
正直、一緒に現場をするのは
きつかったが、人生経験は豊だったので
話をするのはそれなりに面白かった。


そんな時、ついにあの鼻輪くんと
一緒になる日が訪れた。

いよいよ刺々しい二人の対決だった

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鼻輪くんは見た目にも細身で
力がありそうなタイプではなかったが
とにかく顔に力が入っていて
負けるか根性がみなぎっていた。

いざ作業を始めると
その勢いのまま、作業を進めていったが
やはり力はなさそうだった。

やがて時間と共に
荷物を上げれなくなりがちだったが
全身で一生懸命仕事をしていた。


中々根性のある男だった。


一旦、仕事も昼休みを迎え
休憩に入った。

どちらかともなく話をはじめた。

関西から来たことや
職場にいるアマチュアバンドに
憧れて、その人たちと
よく行動していると聞いた。


話してみると、中々いい男で
第一印象とは違い少しチャーミングな
一面も覗かせた。


僕はどちかというと力も付き
この職場ではそこそこ出来る方に
なっていため、鼻輪くんからすると
すごいという評価をいただけたみたいだ。


僕もバンドをやっていることを話すと
ジャンルの話にもなったが
残念ながら、ジャンルは全然違っていた。


その後も、何度か現場や事務所で
話す機会もあり、僕なりの音楽の考え方
人生の考え方、生き方を話しているうちに
鼻輪くんの方から電話がくるようになった。


いつからか毎日夜になると
電話がかかってくるようになった


変な意味ではなく
どうやら好かれてしまったらしい


ボーカルとも同じ職場なので
たまに3人で話すこともあった。


ある時、僕のうちで集まろうという話になり
夜な夜な話をした日をきっかけに
僕らの距離はグンと縮まった。

それから間もなく
3人の濃ゆい交流が始まった


つづく.....


次回の
【実録 続・貧乏家族】第5話
ボーカルに次ぐ寝坊男現る
鼻輪くんの驚くべき生活
を、お送りします。



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