やる気を奪うセリフを吐くおっさん VS 仕事量が多いと嘆く新社会人
皆様如何お過ごしでしょうか?
いっしゃんでございます。
新社会人1000人を対象に
インターネットで調査を行った結果が公開されていました
(社会人1年目と2年目の意識調査)
会社員の方なら経験あると思いますが
先輩社会人に言われて
やる気が奪われるセリフ
やる気に火がつくセリフ
ってあると思いますが
この調査では・・・
やる気が奪われるセリフ
1位 「この仕事向いてないんじゃない?」30.1%
2位 「ゆとり世代だなぁ」24.5%
3位 「私が若いころは〇〇だった」21.8%
やる気に火がつく、
落ち込んでいるときのセリフ
1位 「君がいてくれて助かった、ありがとう」45.7%
2位 「本当によく頑張った」29.5%
3位 「なんでも相談してね」27.6%
まずこのやる気が奪われるセリフって
少し工夫することで伝わり方変わりませんか?
僕もマネージメントする立場ですが
完全に上から目線で
自分たちの栄光の日々を懐かしむ典型的な
オッサン達が言ってることなので
どうしようもない言葉のかけ方なんですが
これはその人を「否定する」ことから入ってますよね。
一方でやる気に火がつくセリフは
その人を「認める」ことから入っていますよね。
時代や世代、自分の価値観で人を判断したり
言語化してモチベーションを低下させても
何も生まれません。
あともう一つのアンケートで
社会人2年生に入社後のギャップについて
聞いたところ
1位「忙しい(仕事量が多い)」43.6%
2位「覚えることが多い(業務範囲が広い)」39.8%
3位「金銭的に余裕がない
(社会人生活にお金がかかる)」26.4%
この中でも、すぐに辞めたいと
思っている人に絞ってみると
1位「忙しい(仕事量が多い)」55.6%
2位「有給休暇が取得しづらい」36.8%
3位「サービス残業がある」34.6%
4位「研修が不十分」25.0%
例えばこの結果を先ほどのおっさん達に聞くと
やる気が奪われるセリフに繋がるんでしょうね。
仕事量が多い→要領が悪いからだろ
覚えることが多い→俺たちの頃はもっと大変だった
ただ金銭的に余裕がないは仕方ないですね。
だって自分の労働力を売ってお金に変えて
そのお金を学生時代は自由に使えたが
自立して自分で生活していく上で経費が必要になる。
やる気が奪われるセリフを吐くオッサン
VS
仕事量が多いと嘆く新社会人
この戦いに勝者も敗者もない。
やる気が奪われるセリフを吐くおっさん達は
まずは「認める」努力と「共にやる」気持ちを
仕事量が多いと嘆く新社会人は
ただただ毎日同じことを繰り返すのではなく
繰り返される中で多動力を身に着ける努力をする
いつまでも同じ時間を要しているなら
それは他人のせいではなく、自分自身を
見つめなおし、仕事を楽しんでほしい。
やる気を奪うセリフを吐くオッサン
VS
仕事量が多いと嘆く新社会人
まだまだ世界は広い
小さくまとまらず
是非「学び」への投資をお勧めする。